2010年12月25日土曜日

NOKTON 58mm F1.4 SL ii reviews―Christmas Gift(6)

最後は近接撮影にて締めくくりです。撮影距離0.45mとNoktonの最接近状態で勝負。

[1] F1.4 これはNoktonでしか撮れない絵。ほかの50mmレンズよりも焦点距離が長いため、撮影倍率は少し高いはず。85mmとは違うパースペクティブで工夫次第では独特の絵に。


この描写、味方につけられますか。

[2] F2.0 Makro-Planarに勝つか負けるか。すごく楽しみ。

NOKTON 58mm F1.4 SL ii reviews―Christmas Gift(5)

人物距離では大きな差が見られませんでした。どれがいいのでしょう。Noktonでしょうか。距離が同じでも被写体が変われば印象が変わるので何とも言えません。

今回はNikkorの最短距離である0.6mで各々のレンズがどのようなボケを見せるか。早速見ていきます。

[1] F1.4 まずはNikkor


続いてNoktonですが、やはり焦点距離が長い分だけ撮影距離が同一なら大きく写ります。

NOKTON 58mm F1.4 SL ii reviews―Christmas Gift(4)

無限遠での比較は先回で終了です。Makro-PlanarはさすがPlanarというだけあって像面平坦性は凄いなあというのが感想。最周辺部は歪んでいますがF2.0だし仕方ないこと・・・ところで本家Planar1,4/50はどのくらい像面平坦性があるのか気になります。

今回は人物撮影距離であると思しき、撮影距離約3mでの描写。逆光気味でフレアの出方も確認。ボケやピントの立ち上がりに注目です。

[1] F1.4 まずは開放で。周辺光量は落ちるし全体的に甘め。Noktonはレインボーゴースト、Nikkorは中央に紫のフレアが出ています。


Noktonは右下に虹色の帯。この色はレンズ貼り合わせ面が原因に思いますが、真相は如何に。

NOKTON 58mm F1.4 SL ii reviews―Christmas Gift (3)

プレゼントはじっくり開けていくのが醍醐味。そう言い訳して更新作業が遅くなっております。本日日付が変わるまでには終わらせるので今暫くお待ちください。ちなみに全部で六回です。

今回は前回の続きで絞り込んだときの描写です。結論を先に言うと殆ど差がありません。像面の平坦性は被写界深度によってカバーされ、周辺部の流れも収まってきます。

[5] F5.6 前回のF4.0が[4]なので続き番号としました。まずはNokton


ここまでくれば盤石。もっともこのレンズ、その名前からして無限遠の風景を撮るというより薄暗い状況下を切り取るレンズ。

NOKTON 58mm F1.4 SL ii reviews―Christmas Gift (2)

結構気になっている標準レンズのNOKTON 58mm F1.4 SL2。どれだけの実力があるのか比較してみることにしました。ラインナップがかなり偏っていることを気にしてはいけません。

1,NOKTON 58mm F1.4 SL2
2,Nikon NIKKOR-S.C Auto 1:1.4 f=50mm
3,Carl Zeiss Makro-Planar 2/50 ZF
4,Nikon Micro-NIKKOR-P.C Auto 1:3.5 f=55mm

因みに2,と4,はかなり古いです。一方の1,と3,は最新設計。また1,および2,が標準レンズで3,よび4,はマクロレンズ。新旧色々混ぜて勝負させます。焦点距離が若干異なりますがお許し下さい。

では早速対決。まずは無限遠でどの程度の実力か、行きます。

[1] F1.4 まずはNoktonで、次がNikkorです。物理的にMakro Planar 2/50とかMicro-NIKKORは無理です。

NOKTON 58mm F1.4 SL ii reviews―Christmas Gift (1)

昨日の記事を見る限り、どうやらクリスマスプレゼントはAPO-LANTHAR 90mm F3.5 SL2のレビュー記事。しかし本物のChristmas Giftとは翌朝起きて見つけるもの。つまりこのNOKTON 58mm F1.4のレビューです。

またSkyDriveにお世話になりまくります。最近うpロード速度が上がったような気がします。昔なら100年掛かっていたものが誕生日一回分くらいで済むような感覚(実際にはそれほどではないが)。


ボケと周辺光量の低下とが合わさっていい立体感が出ているように思う。後ほど平べったい例が出てきます。

2010年12月24日金曜日

Apo-lanthar 90mm F3.5 SL ii その3―近距離&スナップ

Apo-lanthar 90mm F3.5 SL ii Close Focus、最後はこのレンズの最大の特徴である接近撮影能力とスナップの結果で締めくくります。

近接とあって金属や高コントラスト部分の描写はやや収差が見られるきらいはあります。しかし少し絞ればかなりの描写に。しかしよく考えれば90mmで50cmまで寄れることそのものがすごい。遠距離は無難に素晴らしい描写をして、そのままほとんど画質の劣化を伴わずに寄っていけるあたりはZeissでいうMakro-Planarと似ています。

まずは接近時の描写。開放F3.5



Apo-lanthar 90mm F3.5 SL ii その2―中距離

さらにApo-lanthar 90mm F3.5 SL ii Close Focus
今度は中距離(だいたい5mと1m)での描写です。まずは5mにおける描写。

F3.5絞り開放

Apo-lanthar 90mm F3.5 SL ii その1―遠距離

引き続きApo-lanthar 90mm F3.5 SL ii Close Focusについて。先ほどはSonnar2,8/85との比較しました。今度は単独で絶対的な性能を見ていきます。

まずは無限遠におけるコントラスト(解像)と周辺光量の変化について。カメラはEOS5Dmark2で忠実設定(パラメータはすべてデフォのまま)、当然シャープネスは0です。

Apo-lanthar 90mm F3.5 SL ii 対 Sonnar 85mm F2.8 MMJ

Apo-lanthar 90mm F3.5 SL ii Close Focusって実際どうなの?と気になったので比べてみました。
ニコンFマウント(Ai-SというかAi-Pというか)を近代インターナショナルのアダプタでEFマウント化。
比較相手はSonnar 85mm F2.8 MMJ(京セラ)で、こちらは某アダプタにてEFマウント化しました。
ボディーはEOS 5D mark2です。

評価項目は
・無限遠でのコントラスト(シャープさ)、周辺光量
・中距離でのボケとピントの立ち上がり
・近距離でのコントラスト、色収差の量

結論:どちらもすごいレベルである。でもアポランが一枚上手。
今時90mm単焦点しかもF3.5なんて、と思うかもしれません。が、撮り方が変わります。
最短50cm(+専用クローズアップレンズ)も魅力。迷わず買うべき。

※実写はSkyDriveに保存してあり、画像をクリックするとSkyDriveへ飛びます。

1,無限遠
両者ともにコントラストは良好で甘さはほとんどない。色収差もほぼ同等。
周辺光量落ちに少し差があるが、実用上ほとんど差はない(実写参照)。
下の作例は何れも開放で、SonnarはF2.8に、Apo lantharはF3.5に設定。

まずはApo-lanthar

続いてSonnar

晩秋、冬へ #2

輝く紅葉を見つけた。


冬はもうすぐそこに。そしてクリスマスももうすぐそこ。

というわけでクリスマス特別企画を開催します。題して「APO-LANTHAR 90mm F3.5 SL2 レビュー」

性能が高いと評判のアポランが気になる人へ向けて、実写で徹底的に評価。手持ちの機材を最大限利用して買う価値があるかどうか。また描写特性を明らかにしていきます。

2010年12月21日火曜日

ボリビア・カラナビセレクト(ボリビア産)

ボリビア産リオコロラドの後継として販売開始。前の豆は全体に濃い味で酸味が強めでした。


今回のは全体に濃い味をそのままに、きつめだった酸味がやわらかくなったような。基本はほとんど変わりませんが、同じ432円/100gの豆にしてはランクアップした印象です。

2010年12月18日土曜日

マサイ(ケニア産)

一瞬名前を聞いても??な豆。


どすーんと激しい(が、悪くない)口当たりでびっくりします。香りとかコクとかすべて忘れてしまうほどインパクトのある口当たり。店頭で試飲して思わず・・・!!となった豆です。

口当たりが凄すぎるので味に関してあまり覚えていません。薄くはないし、悪い味という印象は皆無。ただただ、口当たりに驚きました。こんな豆は滅多にありません。本当に「どすん」という口当たりでした。

100gで735円だったと思うのですが、よく考えると高いです。キューバ・クリスタルマウンテンと同じ価格。秋に只見へ行きまくっていたため気づいたら販売終了となっていました(結局、買ったのはこの写真で撮った一回だけ)。

2010年12月15日水曜日

クリスマスブレンド(産地:ジャマイカ・キューバ他)

その名から簡単に類推できるとおり、この時期だけの限定商品です。毎年恒例なので、飲み損ねるとまた来年となってしまう豆(逆に「また来年」と、できるけど)。


価格は777円/100gとやや高価な部類。ブレンドに使用している豆はハイマウンテン(雑味のないバランス良い味を形成)とクリスタルマウンテン(これで香りを稼ぐ)にプラスアルファ(すっきりとした酸味を出す)とのこと。

肝心の味は癖のないバランスの良いもの。若干酸味が出ているような出ていないような。濃厚というよりはさっぱりしていますが、決して薄いものではありません。香りは派手ではないものの落ち着きのある深い香りです。

総じていい値段するだけあってハイマウンテン由来のバランスの良さがよく現れている、そんな印象。

2010年12月14日火曜日

「称墓所超」

アメリカでUFOキャッチャーに2歳児が入ってしまったというニュースにおいて

「称墓所超」

・・・???

あ。「しょうぼうしょちょう」>>消防署長

昨今日本語入力ソフトが強力になったこともあり、この手のスーパー誤変換は絶滅危惧種に。それでもたまにはあるんですね。
違いました。入力ミス。

しょうぼしょちょう>>称墓所超
しょうぼうしょちょう>>消防署長

入力ミスも怖いけど早とちりも怖いっす。

2010年12月13日月曜日

来年のニュース

来年ネットワークに関連する一つの大きな問題はIPアドレスの枯渇。現行のIPv4はもう残りが無く、早ければ2月中にもXデーを迎えてしまうようです。IPv6への移行は進んでいませんし、どうするのでしょうか。

IPv4枯渇時計を左下に追加しました。あくまで予想ですが、参考にはなると思います。
(参考URL)http://xn--kjvq5ah3lmt6a.com/index.html

2010年12月12日日曜日

Sandisk Extreme (CF card)

サンディスクのメディアは「壊れないから」買うんです。保証規定じゃない。


ということで(?)並行輸入品のコンパクトフラッシュ8GBを買ってみました。店はマップカメラで数量限定のようです。正規品でない並行輸入で保証は1年間のみですが5280円は安い。


結局この手の記録メディアは永久保証だから買うのではなく、品質が安定してデータが確実に記録され、消失しないからみんな買うもの。だから私は並行輸入でも構いません。ただし。品質が国内向けと違うという事実(がもしあるとするのであれば、その情報)を掴んだ時点で切り替えると思います。

2010年12月7日火曜日

MakroPlanar T* 2/50 ZF ピント∞での実力

件名のMakro Planar T* 2/50が無限遠でどの程度の描写をするのか試してみました。絞り開放とF4.0(記憶による)があります。四隅が少し甘いですが、実用上は問題なし。厳格に撮るならF8.0~F11を使用すれば問題ありません。

なおJPEGとは言え大きなサイズとなってしまい、容量の問題からSkyDriveを利用しています(画像クリックでSkyDriveに飛びます)。

まずは開放で。手前の方が被写界深度外となり、甘くなっている。


一方のこちら(下画像)はF4.0(記憶による)の描写。


四隅は甘いが、まあこんなもん。本当に薄くピントが前になっている気もする。もっと絞ると安定する。通常のレンズではこれ以前に片ボケとかピントの精度が問題になるだろうと思います。

【追記】別の機会にピントを含めてより精確に描写を試してみました。上二つの例ではあやふやな箇所が明確になります。

F2.0 周辺減光が目立つものの、像面は比較的平坦(根拠はこの後にあります)。

F2.8 周辺減光がまだ残る。画面左下がやや甘い。なお右下は被写界深度外なので評価対象外。

F4.0 減光はここでほぼ目立たず。画面左下の甘さが残る。

F5.6 かなりの部分でパーフェクトな描写。四隅がかなり改善、でもあと一歩。

F8.0 四隅もほぼ文句なし。風景でも躊躇無く使える。

F11 流石にここまでくればOKで、万全を期すならここまで絞るべき。

また次のリンク先ではNOKTON 58mm F1.4 SL2とMakro-Planarの比較をしています。この比較によってMakro-Planarの像面平坦性が明らかになります。

http://brwafe2.blogspot.com/2010/12/nokton-58mm-f14-sl2-reviews.html

http://brwafe2.blogspot.com/2010/12/nokton-58mm-f14-sl2-reviews_25.html
http://brwafe2.blogspot.com/2010/12/nokton-58mm-f14-sl2-reviews_8604.html
http://brwafe2.blogspot.com/2010/12/nokton-58mm-f14-sl2-reviews_474.html
http://brwafe2.blogspot.com/2010/12/nokton-58mm-f14-sl2-reviews_3172.html
http://brwafe2.blogspot.com/2010/12/nokton-58mm-f14-sl2-reviews_7280.html

NOKTON 58mm F1.4 SL2とかと比べることで無限遠においても、このMakro-Planarのすごさが改めて分かりました。やはりただ者ではない。でもでも。言うべきでないかもしれないけど、敢えて一言。最周辺が甘い。F5.6~F8.0でほぼ解消しますが。

2010年12月5日日曜日

1=2

今回は1=2の件について。アンサイクロペディアで有名な等式ですが、(ある意味では)実際に成り立っているそうです。その事例。

60歳前後の給料≒新卒2人分の給料

65歳が標準的な定年になりつつある中、使いやすいのは60を超えた経験者達。若い人とは違って仕事に無駄はないし教育も不要。いつもどおりお願いと言えば細かいことまですべてやってくれる。

でもそれっていいの?

情勢的に良いことじゃない。それが許される状況じゃない。それを許すほうもいけない。

2010年11月27日土曜日

額縁を紅葉にしてみた

ちょっと見頃を過ぎてしまった紅葉。そうは言ってもまとめられないことはない。


色を調整すればまあなんとか、というレベルにはできる。今年は温度の変動が素直だったため、まずまず綺麗な紅葉だったように思う。

2010年11月25日木曜日

Zeissレンズの設計思想(噂です)

Zeissから発売されている一連のSLR用レンズ。どれもこれも「一癖」ある描写です。周辺光量不足、歪曲収差、コントラスト・・・

2010年11月20日土曜日

光軸の保証が出来ない

今回は思いつくままに。

前玉がよーく伸びてくる昨今のズームレンズ。しかしこの前玉は決して軽いものではありません。望遠側ではこの前玉でパワーを稼ぐため、画質に関してかなり重要なファクターを握っていると言っても過言ではない部分。

さて当然ながら地球では重力が働きます。上にあるものは下へ落ちようとします。ぐーんと伸びてきた前玉は地面へ向かって落っこちようとします。これを支えているのが機械的な支持部分。ところが先述したとおりで前玉はとても重く、しかも伸びる量が多くなればモーメント(距離と力の積)は尋常でない値になります(絶対的な数値は小さいかもしれないけど、支えている機構からすれば過大な負荷になりうる)。

マクロレンズだって全群繰り出し方式では負荷がかかるという主張は間違っていません。しかしズームレンズは先頭の玉が非常に重いこと。しかもズームは後群を残して重い前群だけが前に行きます。マクロで繰り出す場合は前玉だけでなく全群が繰り出されます。これは鏡筒全体でしっかり支えられます。後群を残していくズームでは前群を限られた鏡筒の一部分でしか支えられません。

この結果として前群は設計段階で考慮されなかったシフト(レンズが光軸に垂直にずれること。もう少し詳しく述べると下方へのシフト)を起こします。この(ズームレンズの)場合では下方へのティルト―弧を描くようにレンズが下方へもたげる―も同時に起こします。このため設計屋からは「光軸の保証が出来ない(=設計値通りの描写は不可能)」と言われるのです。

もちろん強度を持たせれば保証できるのですが、かなり大型のズームになってしまうでしょう。また保証が出来ないことと実用にならないことは別問題ですし、そもそも各人によって許容範囲が異なります。そうは言っても理論と現実には(程度はいろいろですが)差が生じてしまうものです。そしてその差が明瞭に見えてしまうのが昨今の高画素デジタル一眼レフカメラなのです。

上に述べたような機構的な制約により、特に前玉がよく伸びるズームレンズでは光学系が設計通りの数値を発揮しているとは限らないのです(というかほぼ無理)。中玉だけが移動するズームレンズでも一部は中玉のシフト・ティルトを生じることがあります(原因は前玉の時と同じく、中玉にかかるモーメントを機構部分で支えきれない)。

機構的にも弱いズームですが、光学的にも制約の多いズームレンズ。昨今の高画素デジタル一眼レフカメラには画質の面で完全にミスマッチ。最低限メーカに調整を依頼しなければならず、それもかなり綿密な調整が必要となります(組み込み時に生じるシフト・ティルトが問題となってしまうのでガラスの枚数が多いズームが不利。むろん片ボケも生じやすい。そもそも単焦点レンズでガラス枚数が少ないとしても、組み込みの腕が高くなければ画質に影響を及ぼすことがある)。しっかり調整すれば高画素を存分に発揮して中判カメラにも迫る描写を見せてくれます。しかし通常ここまでの調整をしてもらえることは稀なこと。

ではどうするか。初めからしっかりとした機構と確かな光学設計、高い組み立て精度を求めること(因みに。最近流行りの非球面レンズは光軸に対して球面レンズよりもかなり敏感で安定性が低い)。そしてアフターケアが相当しっかりしていること。このようなメーカの商品は値段が高いのですが、高画素デジタル一眼レフカメラの実力を十分に発揮しようとすれば、この選択に行き着くのは私からすると当然のことです。

みなさんはどうしますか。

2010年11月17日水曜日

ガヨマウンテン

ちょっと薄めに入れると軽やかな後味が楽しめるガヨマウンテン。あまり濃くしてしまうとくどい後味と酸味が出てきてしまうので、薄めに薄めに入れてあげるのがポイント。香り自体は「持っているもの」があるので多少薄くてもOK。


突出した酸味もなく。ずっしりした苦味もなく(ただし濃くすると出てくる)。重い後味もなければ、とってもクセのある香りもありません。すべてにおいてずば抜けていない一方で、欠点もありません。


表記通りの「極めて調和の取れた優秀品」です。どの成分も自己主張をしませんが、そのバランスはすばらしいです。

2010年11月15日月曜日

晩秋、冬へ

撮影後に現れた鱗雲。折角のカラスコだったので周辺はもっと落としても良かったかも。でもAPS-Cだとそこまで激落ちはしない・・・


そして直後に冬の冷たい空が展開した。こっち↓はカラスコじゃないです。


只見はもう冬。落ち葉掃き、最後まで頑張れ。

2010年11月14日日曜日

只見線の落ち葉掃き・その2

雲天でしたが今日も落ち葉掃き、走りました。ちょっと距離があれば無理せずとも十分に間に合います。


第一橋梁の紅葉は今週が見頃だったようです。一部は落葉開始。


地味なロケーションにDE10という組み合わせ。これはジオラマに再現したい。現実の風景もいつまでも残したい。


2010年11月13日土曜日

只見川第一橋梁が紅葉真っ盛り?


今日はこんなです。

阿武隈高原SA


ちょいと休憩していました。今日は運転を友人に任せているので隣に乗ってブログうpできます。

遅めの夕飯 at モスバーガー


体に悪そうな夕飯・・・たまにはいいかもしれないけど。

バーガーにLポテトのセット(ホットコーヒー)にオニオンフライ(以前のオニオンリング)を足すのが最近の個人的「豪華オニポテセット」だったりする。

2010年11月10日水曜日

山の落陽

うpする気になれなかった今年のぐるり一周号。遅めのダイヤが災いして田子倉は日没直前。


フォトコンは加筆修正不可が多いのですが、ブログの写真なのでちょこっと消しました。

2010年11月9日火曜日

只見川第三橋梁・・・

只見線撮影ではすっかり有名になった第三橋梁。「只見線沿線紅葉概況(2010/10/23)」で伝えたとおりだが、SLでは激戦が繰り広げられた?「鉄塔下」はこんな有様だった。


字が違う。繰り返しにはなるが、本来は手偏のところここでは行人偏。ロープ越しに見たところ一つだけ三脚がおいてあった。先回は触れなかったのだが折角だったので記念に一枚撮っていた。


もしこれが法的な効力を有していたとしても立入禁止の札よりは外側だし、まったく問題ない。それにしても一体誰が何の目的でやったのだろうか。真相を知りたい。

落ち葉掃き in 只見線 (2010年)

ときどき走る只見線の落ち葉掃き列車。DE10 1124の単機が日中、只見から会津若松まで上ってきます。


撮影後に坂下駅前を通りかかった地元の人に聞いたら、秋季限定で走っていることをご存じでした。やっぱり地元の人すげえ。また川口の辺りでも話を伺ったところ落ち葉掃き列車の存在をご存じでした。曰く、列車が来ない時間に何だかいつもと違う変な音(註:警笛のこと)がする、と。列車について詳細を説明したら納得されていました。

2010年11月8日月曜日

ご飯

現在、某所(若松市内)で夕飯中。


土曜日の「磐西・只見ぐるり一周号」です。
田子倉と言えば浅草岳が入って、コンクリート橋上を走る列車の構図なのです。ががが。

が、しかし。

今年の「ぐるり」のスジはかなり遅く・・・

・・・

陰。

山陰。

コンクリート橋が陰りました。

その構図で撮ってはいますが、うpする気になれません。
本当はRAWで撮ってしまってJPEGに変換できないからうpできないだけ。でも萎えたことは事実。陰ったからじゃなくて、日付と通過時刻から「これは陰る!」という予想が出来なかったから。一緒に撮影した人に迷惑かけたんですよねえ・・・

赤カボチャ

妖精の里(会津地方の金山町)からエントリーは赤カボチャです。



夕方は予報(曇る予報だった)に反して天気が良かったです。


ただいま、道の駅みしまからラリースタート。そもそも一番事故の多い時間帯であること、今日出会った二人から、共に「くれぐれも運転気をつけて」と言われているので油断すると何か起きそう・・・

2010年11月4日木曜日

コロンビア・サンアグスチン(コロンビア産)

シャープな酸味と非常に強い香り(香りはもしかしたら一番かも)を持つ豆。後味も特徴的です。コロンビアからのエントリー。


その名は「サンアグスチン」。薄めに淹れないと酸味の強さにたじろいでしまいそうな味。薄くしても酸味系の後味がしばらく残ります。コクは十二分ですが、それ以上に香りが強い豆です。

これはバリ・アラビカとは対照的。つまりどちらも「薄めが最適」という点では同一ですが、さらっと飲んで後味すっきりのバリアラビカ。さらっと飲んでいつまでも楽しめる後味を残してくれるサンアグスチン。交互に飲めばその変化に魅了されるかもしれません。

2010年11月3日水曜日

峠の使者

与えられた仕事を淡々とこなしていく。


六十里峠の紅葉も、もうすぐ終演。今頃は最後の輝きを放っているのだろうか。

お参り

道の駅いりひろせにはお地蔵さまがいます。今後の撮影がうまくいくよう、願ってきました。


600万画素のEOSD60ですが(最近EOS"60D"が出ました)、かなりしっかりした描写をします。感度400にしてもノイズ感が非常に少なく好感が持てます。RAWファイルの扱いがCR2ではなくCRWと旧式で、やや面倒ですが実用には十分です。

2010年11月2日火曜日

スーパーゴースト

いままでいろいろなゴーストに出逢ってきた(亡者じゃなくて写真のほう)が、こんなのは始めて。


説明するまでもないが、ヘッドライトの右上に謎の光線が存在する。もしかしてこの写真を撮ったとき、列車は宇宙と交信でもしていたのだろうか。(実はあり得なくもない。この只見線、所々で列車無線が届かないからドコモの衛星電話「ワイドスター」を搭載している。つまり・・・)

2010年11月1日月曜日

岩手県の親善大使 in 田子倉 2010

タイトルを見てKenjiのことだと分かった人はなかなかセンスあります。Kenjiのラッピングとして登場したわんこきょうだいが、団臨として只見にやってきました。誰も呼んでないけど。


これは被写体じゃない!という人もいるらしい。そもそもなぜ新潟~小出~只見で岩手の宣伝をしているのやら・・・

色補正

自宅プリントにおいて、記憶色に近づけるためにどうしたか。その備忘録。

2010年10月30日土曜日

田子倉の秋

国道の橋上~橋脚欄干脇から撮影するアングル。先週はまだ手前の木々が色づいてなかったが、急激に冷え込んだためすっかり黄金のような色になった。


結局・・・

谷川岳はあっという間にパスして目的地付近へ到着してしまいました。

上里SA

ラリー続きです。上里SAで一休み。


先ほどの写真は安全な場所へ停車した上で撮影したもの。ところでスパナマークが表示されていましたが、オイルに関する警告です。販売店でオイル交換してもリセットはしてくれないというサービスらしく、手動でリセットしなければなりません。方法がまた面倒。

イグニションON→5秒以内に3秒以上長押しして点滅したらもう一度押せばリセット。あんまりONのまま放置しておくとグロー痛めそうで(10秒以内なら痛まないはず)。それにしてもこれをユーザがやるってどうなんでしょ。ちゃんとリセットしなかったら総走行距離でしっかり入庫しない限り見逃します。せっかく警告機能がついているんだから販売する側もうまく利用してやればいいのに。

次は谷川岳の前後を予定。

2010年10月29日金曜日

ラリースタート

給油地点から15.5kmくらい来たところ。これから台風に煽られつつ北上します。


ついに3万キロを超えました。

2010年10月27日水曜日

只見線沿線紅葉概況(2010/10/23)

さて只見線では毎年恒例、一部行儀の悪いSL撮影軍団の季節となりました。
今日あたりはどうせ試運転か何かをやっているのでしょう。

先週末2010/10/23頃の状況についてざっとまとめます。
田子倉を除いて早すぎ、という状態でした。

此処に秋、極まる

素晴らしい紅葉を目の当たりにした。



2010/10/23 田子倉湖周辺にて

2010年10月24日日曜日

バリアラビカ(インドネシア産)

インドネシアのバリ島からは「バリアラビカ」という豆が出荷されています。


酸味が抑えられ軽い後味を残す豆。大雑把にはクラシックマヤから酸味の要素を取り去った味と言えるでしょう。濃く淹れて苦味を愉しむというのも手ですが、薄くして軽やかな味わいを生かすのが順当な飲み方だと思います。

2010年10月22日金曜日

只見駅整備完了

ふらっと寄ってみたら只見駅の修繕が完了していました。


主に塗装作業だったのか、きれいな外装に。

変わったお客さん

たまには落ち葉掃きみたいに、臨時で入るものがあるようだ。


保線用の車両は線路封鎖という処置だけで比較的柔軟に運用できるそうな。ラッセル・ロータリーが「ハイモ」に置換される理由の一つだとか。

2010年10月18日月曜日

メキシコ(メキシコ産)

今回はかなりの「当たり」品。試したい方はキリンコーヒー立川店へお急ぎ下さい。


通常はさっぱりしている豆ですが、今回はかなりコクがあります。いつもはあっさりしている後味も、こってり気味です。そのような中でもややきつめの酸味を持つ口当たりは普段の「メキシコ」らしいもの。(後味などを含む)味の総合的なバランスは一段高級な豆のそれに似ています。

薄めに淹れてもしっかりとした明るめの味が出ています。いつまで今回の仕入れが続くのか分かりませんが、100gあたり420円の豆には思えません。違いが分かる人には是非、普段はあまり飲まない人にも飲んで戴きたい一品です。

焙煎の仕方が違うのかもしれません。軽く蒸らすだけで豆が爆発しそうになります。

2010年10月17日日曜日

Carl Zeiss Distagon 35mm F1.4 ZF.2 デモ機インプレ(?)

ヤシコンマウントのDistagon35/1.4ではありません。

本日から開催されているICS 世界の中古カメラフェア2010ですが、コシナがなにやら発売前のデモ機(試作品)を展示するとのことでした。
http://www.cosina.co.jp/ics.html

気になるので見に行ったのですが、肝心のコーナーがなかなか見つからず…諦めて帰りました。以下の"Read more..."へ。

2010年10月14日木曜日

円高をさっさと終わらせろ

私からは以上。

ところで海外の通販は今がチャンス。輸入品は安く買えるのですが、これを機に国内の消費は伸びないのかなあ?

2010年10月13日水曜日

突き進め!

太陽へ進んでいけそうな雲の流れと日差し。10日の晴れは何度見ても素晴らしい。溜め息が出るほどすごい発色。

 
ピクチャースタイルは忠実設定(コントラスト+1と色の濃度+1)だが、それ以外に何も追い込まずにここまではき出せるのは素晴らしい。

カラースコパーだけでなく、もっとたくさんいろんな角度から撮っておけば良かった。もちろんレンズの良さはあるだろうが、気象条件が許さない限り無理だ。

2010年10月12日火曜日

異質の青

一昨日、昨日と天気が良かったために青空に関する話題が多くなっています。11日の青もかなりきれい(評価は98点)でしたがやはり10日の青空は別格(もうこれは100点と言って差し支えない)。


キンモクセイの色が良かった点は青空をより引き立てる一つの理由です。しかしそれにしても青〜シアンがよく伸びる発色となりました。関東でここまで伸びる青が見られるとは。

素晴らしい発色はともかく、露出とホワイトバランス、ピクチャースタイルについてもっともっと学ばなければならないと思う日々です。

まだ、いた

姿を見なくなって久しいアオスジアゲハの幼虫。昨日怪しい音が聞こえたので怪しいと思い、探ってみた。すると・・・


でかい。もうすぐ。


仲良し?


少し大きめ。


小さい!まだ時間がたっていないらしい。


標準型。

というわけで合計6匹は見つけました。予想よりかなり多い・・・です。あと3日くらいは楽しめそう。

2010年10月11日月曜日

秋空模様

先の投稿と同じ日。少しだけ露出を持ち上げて空の青さを詰めてみた。


カラッとしたすがすがしい秋の空気。


先日の「謎の共演」で柿とサルスベリがわかりづらかったので撮り直し。