2011年1月30日日曜日

雑多な出来事

身近な出来事シリーズとはちょっと違いますが最近立て続けに起きた出来事。

1, 自宅のブレーカー異常

とあるパーティションを投入すると全体が落ちるという現象。いつも20Aギリギリで酷使しているエリアを投入すると全体40Aが落ちてしまう謎。他を全部足してもどう考えても20Aには届いていないので、謎。

だったのですが、結局は当該エリアでコンセントがショートしていました。トラッキングとかではなく、純粋に二極プラグの間に金属が渡っていただけです。火災にならなくて良かったのですが、失火の危険性もありました。皆さん気をつけてください。


2, エクストレイル20GTのエンジン警告灯


総走行距離等は編集で軽く修正してあります。取説的にはMIL警告灯というエンジン関連のトラブルを表示する黄色のランプが点灯。これまでにもう3回くらい点灯しては原因不明のまま消えて、を繰り返してきました。

どうやらDPF関連のトラブルで、部品交換するようです。ネットで検索するとEGR関連(センサもしくはバルブ異常)が多かったのでこれかと思っていました。またDPFでもトラブルが多いことは知っていましたが、この多くはDPF警告灯が点灯して消えなくなるものなので違うと判断したのですが・・・。

2011年1月28日金曜日

Distagon 35mm F1.4 ZF.2データシート

2月に発売だからそろそろデータシートが出てくるだろうと予想していましたが、やはり出ていました。

本家ZeissのDownloadセンターで、現行製品の一覧に加えられています(製品情報からカメラへ。次にサービスサポートからダウンロードセンターに。ここの現行製品で一眼用のところにあります)。

http://www.zeiss.com/

以前のヤシコンでは例え絞っても周辺部が0へ向かって落ちていたのに対し、今回のは中域から周辺で持ちこたえる図に。ただ最周辺部では絞っても少し流れてしまいそう。風景を端から端までしっかり描写するよりも人物を立体的に浮き上がらせて撮影するためのレンズでしょう。APS-Cだったら流れない領域を使えそうです。

歪曲収差も素直で、これはヤシコンマウントと同程度の歪曲量ですが、現行のF2.0と同程度。周辺光量も絞ればちゃんとしています。開放からまずまず甘くない描写が期待できるかも。日本では発売が何時になるか分かりませんが、いずれ楽しみです。

しかし900gという重量はすごいです。当初830gとあったので設計変更があったのでしょうか。以前ヤシコンは600gだったので、これは長時間の携行に向いているとは言えません。それでも使ってみたいレンズです。

非球面が1面含まれ、2群がフローティング動作をするそうです。

2011年1月24日月曜日

モカ・マタリ(イエメン産)

ブレンドでおなじみの「モカ」ですが、純粋なモカはなかなかお目にかかれない。そんなストレートのモカがこの品。結構高いです、716円/100g也。


小粒な豆が特徴で、強い味ですが甘みのようなコクがあります。後味はチョコレートを食べたような不思議な感覚のもの。もともと味が濃いので淹れるときはあまり濃くしないほうが良い味に。

コーラルマウンテンはすっきりした酸味ですが、こっちは一捻り、二捻りしたような深い味わいに。価格が高いだけあって「プラスアルファ」の味が楽しめます。

2011年1月22日土曜日

惜別、クラシックマヤ

個人的には伝説の定番コーヒーがまた一つ姿を消します。

酸っぱそうな香りと力強い酸味が特徴で、その中毒性にファンも多いと目されているクラシックマヤ。薄く淹れても酸味は飽和し、鼻から抜ける香りはたまらないもの。少し濃く淹れればカフェオレにしたくなる強い強い酸味。



ところがそのクラシックマヤがなくなるそうです。現在在庫が無くなり次第販売終了に。後継の種類は分かりませんが、似たようなものを仕入れる予定とのこと。

最近ではリオコロラドがカラナビセレクト、タンザニアモンデュールがスノートップAAに変わりましたが、いずれも元の豆から微修正を加えたような味。このマヤがどのように化けるのか、楽しみです。

2011年1月21日金曜日

久しぶりにブログらしいブログ

・NHKが障がい者をテーマにした番組を放送、批判的な意見も番組内で紹介。
障がい者を黙殺するのではなく、話題として取り上げることは重要だと思う。やり方には批判もあるのかもしれないが、表面的な知識・理解を超えてもっと深く学ぶ一つの方法。好意的な視聴者も多いらしい。

・対中感情悪化、過去最悪に。
中国の人と中国の政府は分けて考えた方がいい。
何人かの中国の人に聞けば恐らく、彼らはこの状況を「傍迷惑」だと答えるだろう。

・BBCが二重被爆者を世界一運の悪い男として放送、大使館は抗議。
イギリスはイギリスの文化、日本には日本の文化がある。BBCがどうしてこの手の話題をジョークで取り上げたかはちょっと分かるし、抗議する日本大使館の言い分も分からないではない。

【補足】タイトルの意味
もともとブログとは「web log = インターネット上のログ」だった。普段は実体験ばかり載せているが、これはブログの定義から外れる。記事へ一言つけるだけでは、書いていてつまらないので現在の形態としている。

2011年1月15日土曜日

ゴールドトップ・マンデリン(インドネシア)

明るい苦みが展開されるゴールドトップ・マンデリン。今回通常のマンデリンではなく選別品であるG1(初見では競馬かと思いました)を試す機会があったのでレビューします。


整った苦みで酸味は極わずか。そこまで深煎りというわけではないのでしょうが、苦みがかなりあります。香りはコーヒーらしいものでかなり濃いのですが、やはり酸味〜中性の豆とはちょっと違うもの。コクのあるしっとりとした深い香りです。
豆を挽くとかりかり堅くよく締まっているので湿気ているわけではありません。キューバなんかは明るくてヌケの良い香りです。コーラルマウンテンは、すっと鼻を突くような酸味。ハイマウンテンはじんわり押し寄せてくるような香り。

G1マンデリンと同じく苦味優勢のバリアラビカは薄めが良いのですが、このG1マンデリンはちょっと濃くても大丈夫。軽やかというよりは厚みのある深い苦みが楽しめます。これはきっと僅かに含まれる酸味によるもの。お値段660円/100gです。苦いコーヒーは後味がすっきり爽やかな豆が多く、飲みやすい印象。そのうち苦味同士で対決させないと。

2011年1月12日水曜日

ハイマウンテン・スプリーム(ジャマイカ)

彼の「ブレンド寿」にも配合されているという噂のハイマウンテン。クセが無く、ほんのり酸味+柔らかく苦味が楽しめます。香りはそれほど突出せず、かといって薄くもないバランスがよいもの。じんわり酸っぱそうな香りが漂うという表現がぴったり。

味は冷めても酸味が暴れない優れもの。値段が高いだけあります。味もまた香りと同様にじわっと広がり、柔らかい口当たり。そのお値段1,118円/100gと、普段から買うにはちと高価。


ブレンド寿はこのハイマウンテンよりも香り高いはずです。その理由はあと2種類、いずれも香りに定評のある豆を混ぜているから。

豆の価格帯はおおざっぱに次のように分けられます。
[1]400円以下/100gはほとんどありません。
[2]400-500円/100gまでは標準的な価格で、この域に多くの種類があります。普段飲むにも最適。
[3]500-700円/100gがやや高価な部類で選ばれた豆が属しますが、気楽に飲めます。
[4]700-1000円/100gは高価で気軽に飲むよりはじっくり味わいたい豆。
[5]1000円以上/100gはとても高価で、ここに属するのは極めて優秀な選別品です。

もっともこれは価格を基準とした全体的な傾向であり、評価には各々の好みも影響します。したがって[2]でもいい豆もあれば[4]でもちょっと??な豆があるのも事実です。さすがに[5]で外れはまずありません。

クリスタルマウンテン(キューバ)

今回はキューバより、クリスタルマウンテン。豆を挽く前からかなり強い香りが感じられます。挽いて粉にすればそれはもう完全に中毒症状を引き起こすであろう素晴らしく朗らかな香りが楽しめます。酸味や苦みを感じさせない味と香りは特筆もの。


価格は735円/100gと、やや高価な部類。激しい香りと比べて味そのものは薄め。ただし飲んだ後にいつまでも尾を引く後味はこの豆ならでは。さっぱりしている味と、こってりとした木の実のような香りの対比が特徴。

ハマった時(気持ち薄く淹れるとベスト)は味が控えめで香りがぐいぐい押して、ところが後味がしっかり残ります。このバランス、特に香りの爆発と後味の良さはほかの種類では味わえません。もちろん砂糖やミルクは使わず、素材の良さが存分に生かされるストレート(ブラック)で飲むことを推奨します。クラシックマヤとかハチドリなんかはミルクたっぷりでもいい味出してきますが、このキューバは薄く淹れてストレートでなければなりません。

2011年1月10日月曜日

コーヒー豆の蒸らし

蒸らしをすると何が起きるのか、実際の映像を用意したのでご覧ください。これが本物の豆です。このようになるからこそ「蒸らしが重要である」と言われるのです。



多くの豆はここまで膨張しませんが、それは使用している豆が鮮度についての問題を抱えているからです。本当に「豆の良さ」を引き出すつもりなら、最低でもこの半分は膨らむような豆を使うべきです。さもなければ豆の良さを引き出すことは不可能と言って差し支えないでしょう。

収録を第一目的としたため、映像の蒸らしは「やり過ぎ」の状態です。 だいたい内側から空気が抜けたら蒸らし完了です。

ちなみに上記は(2)ですが、その前に収録した(1)は膨らむ量が弱かったのでボツ。

youtubeに動画アップロード

思ったよりもかなり簡単でした。



2010.10.23 只見線426D 大白川~田子倉
EOS5Dmark2 + Makro-Planar 2/50

特に外部マイクも使わず、安い三脚を使ったため収録開始・終了時に音声と映像が乱れました。これをカットしたかったので簡単な編集が可能なSQUARED 5というフリーソフトを用いています。

・投稿手順
動画を用意→アカウント作成→サイトへドラッグアンドドロップで完了。これなら全世界中から山ほど動画が投稿されることは当然です。

2011年1月9日日曜日

ハワイ・コナ(アメリカ産)

挽かずに豆のままでもコナ、ご存じハワイコナの登場。結構高いです。お値段834円/100g也。ものすごい酸味と木の香り。


ちょうどコーラルマウンテンの酸味とハチドリの香りを、足して二で割り損ねたような風味です。この酸味はかなり独特で、コーラルマウンテンのそれをさらに強化して後味として残るもの。コーラルマウンテンは一発酸味が来ればそこで終わりますが、こっちは一発来て、さらに持続します。それでいて木の実のような風合いを兼ね備えています。豆をひくと木の実の香りが楽しめます。

2011年1月5日水曜日

コーラルマウンテン(コスタリカ産)

すっとした強い酸味が特徴です。香りはまずまず、コクはそんなにありません。

ブレンド寿とは対照的な性質。寿は薄く淹れてしまうと力不足な味・香りなので少し濃く淹れるのがベター(高いのですが・・・)。ちなみにここのブログでの基準はハチドリやクラシックマヤです。


あっさりしている割に強い酸味で舌をしびれさせてくれる豆なので、甚だしく濃く淹れた日にはもう「口も当てられない」味に(決して悪い豆ということではありません。ほかの豆もたいがいはこのような傾向です)。

ちょっと薄めに淹れればすっきりと、さわやかな酸味で朝のコーヒーとしてベストチョイス。そんな感じです。価格も417円/100gと安いので毎朝の定番としてもいいのでは。

MacでL-05Aを使う

Macでドコモコネクションマネージャーを使てL-05Aを使う方法です。

1.ダウンロード
実は違うんです。現代はまずソフトのダウンロードですが、うまくいきません。

1.接続
いきなりL-05AをMacにつなぎます。

2.インストール
CD-ROM扱いになるので開くと、インストールの画面に。インストール実行します。

3.再起動
インストール完了後に再起動を促されるので素直に従います。Windowsなら指示に背くのがセオリーですが一応Macなので従いましょう。

4.設定
適当で大丈夫です。定額以外には設定できないようになっているので特に(従量になる)心配は不要ですが、念のため確認しつつ作業を進めましょう。

5.接続
Windowsと同じ方法でつなげばOKです。

6.補足
なぜかダウンロードした版では接続に失敗します。まさか、と思ってL-05Aに入っている版をインストールしたら成功しました。通常のデバイスは「必ずデバイスの接続より前にインストールを行うこと」と注釈まであるのですが、どうやらL-05Aはこれに該当しない「異常なデバイス」なようです。不良品って意味じゃないですよ。

ブレンド寿(産地:ジャマイカ他)

ブルーマウンテンNo.1をベースにしたブレンドということで価格もかなり高価。味はブルーマウンテンNo.1の柔らかさを十分に保っています。

最近長らく高級な豆を頂いていないのでNo.1との違い、ハイマウンテンとの違い、これらはさっぱり分かりません。少なくとも1,000円未満/100gの豆とは一線を画するバランスの良さ、香りの柔らかさがあります。豆を挽いたときの香りが段違い。この豆で淹れて悪いはずがない、挽いた粉の香りだけでも意味がある豆です。他の豆は香りが強くても味が尖っていたり、癖があったり。これらとは完全に異なります。

もっとも1,000円未満/100gの豆、たとえばインドネシア産ガヨマウンテンやタンザニア産スノートップAAあるいはコロンビア産サンアグスチンが悪いということではありません。上には上があるというだけ。


これもまた期間限定品です。クリスマスブレンドと同じく、毎年かならず出てくるものの限られた時期にしかお目にかかれません。販売期間は数日です。ベースのブルーマウンテンNo.1が約2,000円/100gに対してこっちのブレンドは1,155円/100gです。ハイマウンテン単体の1,118円/100gをも上回るこのコーヒー、味が悪かったらお話になりません。そこは先述しましたが、もちろん良い味を出しています。

そして裏側にも細工が。


裏のシールはこのブレンドだけ別のものが用意されています。仕入れの量を間違えて余ったら次年に繰り越すのでしょうか。


通常のシールはこのようになっています。