2012年3月25日日曜日

梅が散り始め…

つい先日、綺麗に咲き始めたと言ったばかりなのにもう散り始めました。





写真は先日撮影したもの。背景から浮いている感じが好きです。 このボケのためにはやはりF2の効果が絶大です。

梅が終われば、そこかしこで花が咲き乱れるので楽しみです。

2012年3月23日金曜日

Windows XPログインに関する設定

ログイン画面に関連する設定をいくつか紹介、というより備忘録です。

1, Ctrl+Alt+Delを必須にする。
コントロールパネルの管理ツールにおいて、ローカルセキュリティポリシーを選択。ローカルポリシーのセキュリティオプションで「対話型ログオン: Ctrl+Alt+Delを必要としない」の設定を未定義→無効にします。

2, 最後のユーザー名を非表示
コントロールパネルの管理ツールにおいて、ローカルセキュリティポリシーを選択。ローカルポリシーのセキュリティオプションで「対話型ログオン: 最後のユーザー名を表示しない」の設定を未定義→有効にします。

3, Administratorの無効化
コントロールパネルの管理ツールにおいて、コンピューターの管理を選択。システムツールのローカルユーザーとグループの中のユーザーを選択し、Administratorのプロパティを表示。このなかの「アカウントを無効にする」にチェックを入れて設定完了です。

2012年3月20日火曜日

Distagonの動画を二本(2,8/15と2/25)紹介

Distagon T* F2,8/15の紹介動画です。



一方でこっちはDistagon T* 2/25の紹介動画です。

2012年3月19日月曜日

Windows XPで共有ドキュメントを非表示にする

Windows XPで共有ドキュメントは目障りな存在ですが、そう簡単には削除できません。でもやっぱり先に実行している人はいて[1, 2]いったいどうしたらこんな機能を発見しているのか不思議でなりません。

今回はgpedit.mscによるGUIでの設定[2]を実行します。

1, ファイル名を指定して実行を選択し"gpedit.msc"を入力
2, ユーザーの構成→管理用テンプレート→Windowsコンポネート→エクスプローラの順に選択
3, 下の方にある「[マイ コンピュータ] から [共有ドキュメント] フォルダを削除する」で、有効を選択

これでマイコンピューターに行くと、共有ドキュメントとその仲間たちが削除されています。

[1]http://homepage2.nifty.com/winfaq/wxp/hints.html#736
[2]http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1935359.html

梅がほころび、ようやく春

今のところで春が来た、と感じるのは梅のつぼみがほころぶ頃。


日ごとに花開いていく様子は、間近で見ていると楽しいものです。

2012年3月16日金曜日

ついに登場!Distagon 2.8/15 ZE & ZF.2

噂はいろいろありましたが、順当に登場です。

http://blogs.zeiss.com/photo/en/?p=1567

2,148ユーロまたは2,948USDということで、現在の為替レートから推せば前回のY/Cマウントよりも安価な製品に。ただこれまでの価格設定から予想される日本での希望小売価格はだいたい35万円~40万円くらいになりそうです。

製品の公式サイトは以下。

http://lenses.zeiss.com/photo/en_DE/products/slr/distagont2815.html

ここによれば最短撮影距離は0,25mで、重量はZF.2が730gでZEが820gとのこと。相変わらずの重量級です。

なおデータシートは

http://lenses.zeiss.com/photo/en_DE/service/download_center/current_data_sheets/current_data_sheets_slr.html

から入手可能で、周辺光量の落ち方が綺麗な点と、ディストーションの少なさに注目です。

(追記)

これまで発売されたSLR向けZeissレンズは、Y/C時代の焼き直しと言われてきました。それはある意味では事実であり、つまり以前の設計が既に優れていたこと示唆します。

しかし今回のDistagonは破壊的です。破壊的要素を簡単に5つほど紹介します。

1, 径95mmとは言え、フィルタースレッドがある(昨今では設定が無いものも多数)。
2, 口径を拡大(前回はF3.5だったので半段の口径拡大)。
3, 比較的低価格化(Y/Cマウントは末期に70万円だった)。
4, ディストーションの激減(旧来はピークが-4%で、しかも陣笠。今回は単純樽型で最大-2%程度)
5, MTFの大幅な改善(以前は周辺に向かって大きく降下。新型は中間~周辺まで値を維持)

超広角マニアなら、迷わず買うべきレンズになると予想しています。

Windows7 Home Premiumでユーザー一覧を非表示に

あくまでhome editionなwindowsなので、ログインするときはユーザー名の一覧から選択+パスワード入力が基本です。

が、それでは諸々困ることもあることは事実。上位エディションを買えばいいとはいえ、すぐに対応できたらハッピーと思っていました。するとやっぱり先陣はいるもの[1]です。

では手順を説明します。

1, まずは「ファイル名を指定して実行」で"regedit"と入力
2, HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Systemに移動
3, dontdisplaylastusernameという項目があるので、値を(16進数のまま)0から1に変更します。
4, 再起動すると、ログイン画面ではユーザー名とパスワードが要求されます。
5, なおこの状態で"Win+L"を実行すると「画面のロック」に移行します。

[1]http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1238890927

2012年3月12日月曜日

Distagon 15mm F2.8 (for SLR) 登場か?

Zeissのブログにこんなものが出ました。

http://blogs.zeiss.com/photo/en/?p=1520

きっと、いつかに噂になっていたDistagon 15mmでしょう。そう遠くない間に正式発表されると思うので楽しみ…。

(追記)画像のキャンプションに次の記述がありました。

(1)Protection: an integrateted lens hood with 95 mm filter thread
(2)Explore new perspectives in your pictures with a super-wide, 110°angle of view

(1)からは前玉口径がかなり大きいものの、フィルターが使用可能であることがわかります。(2)で焦点距離が(魚眼でない)15mmであることがほぼ確定です。これらと、さらにいくつかの噂を統合すると、やはり15mmのF2.8ではないかと予想しています。

画像(2)のほうは、ZEマウントの画像だと思います。後玉径からはF2.8が期待されます。また(1)からはフードが固定式であることも分かります。

(追追記)フィルターについて。
最近の15mm前後をカバーするような口径1:2.8のレンズは、そのほとんどがフィルターを許容しない構造です。つまりPLが使えなかったり、そうでなくても撮影時に前玉に対する配慮を要求します。その点、このフィルターが取り付けられる構造というだけでも注目だと言えます。

フィルターが使えないレンズの例
・AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
・AT-X 16-28 F2.8 PRO FX
・EF14mm F2.8L II USM

フィルターが使えるレンズの例
・EF16-35mm F2.8L II USM

フィルターが使えればそれで良いとは思いませんが、使えるに越したことはありません。フィルター径95mmは驚きです(現行ではシグマの50-500等)が、結果的には前玉の曲率がほどほどであることも考えると、この設計で性能が高ければ賞賛に値するでしょう。

2012年3月10日土曜日

5Dmark3を見てきた

銀座のショールームに行ってどんなものか見てきたので、その感想です。そこまでじっくり見ることが出来なかったので、シャッターとファインダーについて述べます。

・シャッター、ミラー周り
音が柔で剛性感がない。理論的に合理的にミラーショックを押さえていることは分かるが、連写時にまるでカメラ内部で蜂が飛んでいるかと思う「ぶーん」という振動はどうにかならないのか。モノとしての魅力を欠いている。どうせならミラーを取り払って「ミラーレス」として売った方が(安くなるため)売れたかもしれない。

期待はずれでしたが、数値で測れる性能は高いです。振動が少なく、騒音も少ないのですから。6コマ/秒とは思えない静粛さでした。写真が撮れればOKと言う人には不満に感じないでしょう。とはいえ隣に置いてある1DXは切れるシャッター音で、なおかつ振動も騒音も押さえていたように思います。

・ファインダー
視野率100%がどの程度か見に行きましたが、展示機の右上と左辺は私の見る限りでは100%でした。倍率は50mmレンズで0.71倍と、だいたい70mmで等倍となる仕様。
ちなみに隣の隣にあった7Dは50mmでたしかに等倍でした。もともとが小さいフォーマットなので等倍とは言っても5D3に及ぶわけではありません。

意地悪く斜めからのぞいたり、ファインダーの端で撮ったエリアの外に余計なモノが写ってないか確かめましたがやっぱり100%は嘘じゃなさそうです。
でももし100%視野率のためにコストが相当かかっていたら、それは残念です。なぜならLv(ライブビュー)はもともと100%だし、デジタルなら撮ってすぐ確かめられるのです。ちょっとギリギリになったときに視野率のおかげでセーフということもなくなります。

・今回わかったこと
5D3は写真を撮ることに特化していて、ツールとしては便利かもしれない。しかし撮影する楽しみは忘れられたようだ。今となっては連写速度が遅く、視野率も少し曖昧で、さらにミラーショックが大きい5D2のほうが、撮影に対する意識が高まるようにさえ思えてしまう。

・推奨
フルサイズで2000万画素のクラスはレンズに対する要求が厳しいものです。継続販売の5D2を新規購入(あるいは中古で購入)し、差額で中古の単焦点レンズを買いましょう。
中途半端なレンズが2000万画素の全力を引き出せると考えているならば、それは直ちに捨てるべき発想です。Lレンズのズームには爆弾が多数控えています。良いものもありますが、悪いLズームもあります。
連写を重視するなら7Dという選択もあり得ます。いずれにしても現時点で5D3を検討する価値は見当たりません。

・補足
高感度特性はいいので、これを重視する人はこんな酷評を無視して買うべきです。というより、そうせざるを得ないでしょう。ISO6400からはディテール消失しているようで、たいそう不安ではありますが、既存のモデルより良いことは間違いなさそうです。

2012年3月4日日曜日

春になりました

最近は天気のパターンが春らしくなってまいりました。


梅の開花を期待していたのですが、どうも冬が寒すぎたようでまだまだです。

2012年3月2日金曜日

5Dmark3発表

ニコンのD800に対してキヤノンから、ようやく5Dmark3が発表されました。注目は
・低感度側を含む画質
・レンズとの相性
の2項目。

前回からの進化の一つはギャップレスマイクロレンズです。CMOS上に存在する集光レンズで、この集光効率が上がると高感度に強くなります。僅かな光も取りこぼしがなくなるため、この効率が重要ですが、これまでフルサイズレベルで「ギャップレス」は実現できませんでした(噂では大型のギャップレスは精度が出ないため)。ようやく今回実現したため、画像処理の向上と相まって常用感度ISO25600を達成。

その一方で低感度側ISO100での画像は5Dmark2と比べて良いのか悪いのか注目したいです。世代から考えれば抜群に良くなっているはずですが、もともと(5Dmark2でも)良いのでどこをどうよくするのか疑問。長時間露光時の雑音が少なくなっているのでしょうか。あるいは解像感が向上しているのでしょうか。

そのほかではAFや連写関連の強化が目立っています。以前のニコンD700が達成したようなバランスの良さを狙っているのでしょう。D700と5Dmark2の立場がそっくり5Dmark3とD800で入れ替わったとも言えます。フルサイズでは20MPですら、かなりレンズを選ぶと言われているので「画素数据え置き」が正解だったのかどうか、今後D800の実写と合わせて注目したいところです。

(補足)
画素数据え置きとはいえ、解像感は決して画素数に依存するものではありません。このため据え置きながらめちゃめちゃ解像感が上がる場合もありえます。
またレンズが3630万画素に追いつけなくても、縮小して出力すればいいので、画素数の向上が失敗につながるとも思いません。
5Dmark3にしてもD800にしても、さじ加減が重要なので実写を通して仔細に見ていきたいです。なお個人的に期待しているのはD800のほうです。

(追記)銀座のショールームで実機展示を見てきました。→5Dmark3を見てきた

2012年3月1日木曜日

引き際

しばし定期運用に就いた国鉄色の485系は、つい先日波動用に変更。


このときは仙台への回送でしたが、何と愛称幕を前後共に「あいづ」にしての運行でした。