2012年3月12日月曜日

Distagon 15mm F2.8 (for SLR) 登場か?

Zeissのブログにこんなものが出ました。

http://blogs.zeiss.com/photo/en/?p=1520

きっと、いつかに噂になっていたDistagon 15mmでしょう。そう遠くない間に正式発表されると思うので楽しみ…。

(追記)画像のキャンプションに次の記述がありました。

(1)Protection: an integrateted lens hood with 95 mm filter thread
(2)Explore new perspectives in your pictures with a super-wide, 110°angle of view

(1)からは前玉口径がかなり大きいものの、フィルターが使用可能であることがわかります。(2)で焦点距離が(魚眼でない)15mmであることがほぼ確定です。これらと、さらにいくつかの噂を統合すると、やはり15mmのF2.8ではないかと予想しています。

画像(2)のほうは、ZEマウントの画像だと思います。後玉径からはF2.8が期待されます。また(1)からはフードが固定式であることも分かります。

(追追記)フィルターについて。
最近の15mm前後をカバーするような口径1:2.8のレンズは、そのほとんどがフィルターを許容しない構造です。つまりPLが使えなかったり、そうでなくても撮影時に前玉に対する配慮を要求します。その点、このフィルターが取り付けられる構造というだけでも注目だと言えます。

フィルターが使えないレンズの例
・AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
・AT-X 16-28 F2.8 PRO FX
・EF14mm F2.8L II USM

フィルターが使えるレンズの例
・EF16-35mm F2.8L II USM

フィルターが使えればそれで良いとは思いませんが、使えるに越したことはありません。フィルター径95mmは驚きです(現行ではシグマの50-500等)が、結果的には前玉の曲率がほどほどであることも考えると、この設計で性能が高ければ賞賛に値するでしょう。

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