2013年7月2日火曜日

From “Carl Zeiss” to “ZEISS”

レンズや顕微鏡など光学機器のCarl Zeissが、ブランド名を変えるそうです。

From “Carl Zeiss” to “ZEISS” – a brief story about our brand communication
http://blogs.zeiss.com/photo/en/?p=4150

リンクページに詳細はありますが、ブランド名は今後ZEISSで統一し、既存の製品はTouitのみ変更するとのこと。Touitが出るからそこでついでにブランド名を変える、とか既存の製品も(Touitのみならず)すべてZEISSに変える、とかではないんですね。

日本の感覚だとこんなこと(製品のリリースとブランド名の変更)あるかよ、と思うのです(日本の会社なら出来る限り揃えようとすると思います)が、元々そういうこと(タイミングのズレ)を特に気にしていないだけだと考えています。

ところでTouitの製造はどこなのでしょうか。いろんな噂があって聞いている分には楽しいですね。

2013年7月1日月曜日

自動ブレーキの誤動作に起因する事故は誰の責任か

トヨタ自動車と三菱自動車が相次いで出しました。

「新型クラウン プリクラッシュセーフティシステム装着車のリコール」
http://toyota.jp/recall/2013/0626.html

「アウトランダーPHEV、アウトランダー、デリカD:5の電動パワステ、方向指示器、後写鏡、原動機等について」
http://recall.mitsubishi-motors.co.jp/Recall/displayselect.do?orderno=13168

リコールの内容そのものは特に問題ではないのですが、事故を伴った場合の処置がどのようになるか気になります。

(1)追突する側
法律に則れば「車間距離不保持」の違反ですから、追突した側が悪くなります。しかし“常識的に考えれば”そんなに車間距離を開けて走ることは難しいです(煽りや割り込みを誘発して却って危険因子となりうる)。そうはいっても追突する側に過失があることは揺るぎないでしょう。

(2)追突される側
何もしてないから罪に問われないと思うでしょう。しかし「急ブレーキ禁止違反」というものがあります。