2009年7月27日月曜日

オニユリが散ってしまった

庭のオニユリが昨日から今日にかけての悪天候のおかげで散ってしまったのです。もっとも散るべき時期ではありますが。


つい最近まで咲いていたオニユリ。やっぱり火星人。

写真は順光で撮れっていいますが、逆光で綺麗な透過光が出る場合もあります。人物を撮るときも逆光の方が(眩しくないので)良い表情で撮れるとか。


こっちはサルスベリ。今は見事に咲いているまっただ中です。綺麗な快晴だったので撮ってきました。


とどめはアオスジアゲハの幼虫です。手前の緑と少し奥の茶色が2匹ならんで謎の行動を取っています(頭を持ち上げているように見える)。

3枚とも
撮影日 2009/07/26
撮影機 Canon EOS D60
レンズ Cosina Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZF

2009年7月23日木曜日

興味深いカメラ技術2つほど

・FUJI FILMの3Dカメラ
・キヤノンの手ぶれ補正
についてです。

1, FinePix REAL 3D

FUJI FILMから登場したこの技術は写真を3次元として捉えるもの。つまり立体画像が得られる。カメラは一種の「二眼」すなわち右側と左側にレンズがある。型番はFinePix REAL 3D W1である。デザインも秀逸と感じた。ピアノブラックは格好いい。
価格は高いが他機種にはない機能であるから価値はあるだろう。低価格競争となっているデジカメ業界で生き残るためには「他にはない独自の機能」が必須となる。3Dカメラという技術は最近では久しぶりにインパクトのある「独自の機能」だ。
なお3D動画にも対応。さらに2系統の光学系は、3D画像のみならず互いに感度を変えたり画角を変えた状態で同時撮影する機能も搭載。ただ某一眼レフに搭載されているISOブラケットができたらいいなと思う。つまり画角も絞りもシャッター速度も同一で、ISO200とISO800で同時に撮影する機能。明るい画像と暗い画像が出てくるので、本体内でHDR合成ができたらすごく楽しそうに思う(まあHDRの合成はパソコン上で簡単にできるので本体内で無理にやる必要はないが)。
カメラだけでなく、表示するモニタも同時に発表された。型番はFinePix REAL 3D V1で、8型の液晶パネル。最大解像度はSVGAの800x600(2D)となる。さらにはプリントでも3Dに対応する。「撮る」から「見る」まで3Dに対応するシステムが構築できる。

2,シフトブレに対応するキヤノンの手ぶれ補正

まずは「シフトブレ」の定義をせねばなるまい。一般に生じる手ぶれは角度方向のブレである。撮影者を真横から観察したとき、カメラを中心にしてレンズの先端が弧を描くようにブレる。このようなブレの時にはカメラの位置は一定である(レンズだけがブレてカメラの位置は動かない)。
シフトブレとはカメラの位置も一緒にぶれてしまう現象である。言うなればレンズとカメラが同時にブレてしまう。詳しくは「キヤノンが世界で初めて2種類の手ブレを光学的に補正する“ハイブリッドIS”を開発」(URL http://web.canon.jp/pressrelease/2009/p2009jul22j.html)を参照。
キヤノンの発表に拠ればマクロ領域でも効果を発揮するとのこと。なお世界初ということらしい。今までの手ぶれ補正に対してどのくらい効果があるのかは未知数である。またマクロ領域に限って言えば、被写体と撮影者の距離(撮影距離)が不安定になることのほうが悩みの種だったりする。もっとも風の弱い日にしっかりと三脚を立てればいいだけのことだが、手持ちマクロ撮影に関連させて書いてみた。

2009年7月22日水曜日

火星人?オニユリ

オニユリが咲き始めたのはいいのですが、毎年この時期に思うことがあります。


それはオニユリって火星人のイメージの原型になってない?ということ。



(上の写真について)この風貌はまさしく「火星人」に思えます。

今日は紫陽花が咲いていたも含めてEOS D60 + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZFで撮っていました。

紫陽花が咲いていた

季節外れな個体はいつでも存在するものであり、それがちょうど庭のアジサイだったと言うだけの話です。


撮影データ
2009/07/22
Canon EOS D60
Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZF

こんな時期ですが、かなり立派に咲いています。実は暑さに強いのかもしれません(というか弱くないという程度だと思うが)。ちなみにこの個体、ちょうどオニユリが咲く咲かないかと言っていたもうすぐ咲きそうなオニユリの日(2009/07/16)にはまだまだ緑だったのです。


2009/07/16
Canon EOS-1D mark II
Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZF

完全に「異端児」ですね。他とは1ヶ月も違うんですから。

2009年7月19日日曜日

Tomixキハ52大糸線

何かと話題で在庫切れが続出(でも次々に入荷している)らしいのですが、この製品には謎があります。

・なぜ大糸線(一般色)のほうは国鉄仕様でないのか。

大糸線仕様と首都圏色の差異を探すと

1,台車とカプラーの色(首都圏色は標準的な黒、大糸線仕様はグレー)
2,ワンマン表記(大糸線仕様にのみ存在)
3,冷房装置(首都圏色は搭載なし、大糸線仕様は搭載済み)


になります。それぞれについて考えてみます。

虹が出た

本日はなんと虹が出ました。これから何かいいことあるかもしれません。または今日は「虹を見る」といういいことがあったので、次は悪いことがあるかもしれません。しかしおそらく何も起きないでしょう。


(上の写真)まずは第一報を聞いて窓から撮影。ここまで鮮やかな虹はそうそう見られません(画像は加工済み)

2009年7月18日土曜日

サルスベリ

身近な出来事に属す最初の記事は昨年のサルスベリでした。そのサルスベリは花はちょうど今頃から咲き始めます。


(上の写真について)昨年の記事ではサルスベリの全体写真でした。が、強力なマクロ撮影ツールであるMakro Planar T* 2/50を手に入れたからには拡大して詳細を観察するに限ります。


そんなわけでここまで拡大するといろいろ見えなかったものが見えてきます。花が咲く前のつぼみがどのような形状なのか、雄蕊がどのような作りになっているのか、よく分かります。

今回はCanon EOS D60にCarl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZFを組み合わせての撮影でした。

咲いたオニユリ

咲きそうだ、と言っていたオニユリがついに咲きました。


(上の写真)ついに咲いてしまったオニユリ。なぜここまで反り返っているのか不思議です。


もちろんまだ咲いていないのもありますが、もはや時間の問題。オニユリは花粉が服に付いてしまうと落ちなくなるので要注意な花なのです。

EOS D60 + Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZFで撮影。

2009年7月16日木曜日

もうすぐ咲きそうなオニユリ

咲きそうで咲かない鬼百合です。昨日の時点ではこんなでした。


(上写真)もう今にも咲きそうなくらいの色づき。


とは言っても全体で見ると(色づきは)今一歩というところ。

今回もCarl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZFにて撮影。本体はEOS 1D markII

2009年7月15日水曜日

梅雨明け

結局、今年の梅雨は雨があまり降りませんでした。特に雨の中の紫陽花を撮影できなかったことが残念です。


(上の写真)
今年の梅雨で、もっとも綺麗だった頃の紫陽花。

撮影日 2009/06/13
EOS 1D markII
Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZF

2009年7月13日月曜日

都議選

結果が出て、某都知事があーだこーだ言っているようですが、もはや誰も気にしません。

今までこちらがさんざん迷惑なことされた(五輪招致に無駄金を捨てるという迷惑行為や新銀行東京への税金廃棄事件)ので、この結果に対して「大迷惑」と言われてもちょっと困る。それに「都知事への不支持ではない」ような発言していますが、思いっきり都知事への不支持も含まれています。新銀行東京が立ち直ってきているとしても、今までのことは帳消しなのか。それはないだろ。

国政に巻き込まれた格好になりますが、いい刺激だと思って頑張るべきだと思いますよ。こういう時こそ力が試されると思いますね。

2009年7月11日土曜日

Administratorのパスワードを削除する

誰でもやってしまうミスの一つにAdministratorのパスワードが分からなくなることがある。そのときの復旧方法を記載する。思ったより簡単。

[注意]
本項の内容は十分に検証していますが、この手の作業は一つのミスが命取りに(つまりパソコンが起動不能に)なります。したがってたとえ記載した内容の通りに作業を行ってパソコンが起動できなくなったとしても、それは当方の知ったことではありませんし、その原因は作業を行った本人にあります。
[注意以上]

この意味がよく分かる人は続きをご覧ください。

2009年7月8日水曜日

東西線の新型車両

東西線では「再び」幅広ドアの車両を投入するそうです。

東西線では混雑緩和のために従来に比べて50センチだけ扉幅を拡大した車両を導入するそうです。目的は乗降時間の短縮だそうな。

ここまで読んでピンと来た人は鋭い。そう、現在の形式である05系にも幅広扉車が存在します。それも一部です。全部ではなく05系の中の一部車両が幅広扉になっています。これは実験的に導入された車両で、当時も【乗降時間短縮】という名目の下この幅広扉が登場したのです。

しかし実際には扉が閉まり始めてから完全に締まるまでのタイムラグが大きくなったため駆け込み乗車を誘発。結局のところ再開閉を行わなければならず、乗降時間はむしろ延びてしまったのです。このため最終ロットの05系は扉の幅が初期ロット車両と同じに戻されてしまいました。

この実験が失敗した当時の乗降時間短縮方法に関する結論は「扉幅を拡大するのではなく、車両片面あたり従来幅の扉を6枚設けるべき」というもの。 JRなんかは混雑車両に集中的に6扉を導入しています。山手線に至っては編成あたり2両も含まれます(ただし山手線の6扉車両についてはホームドア設置工事に伴って連結廃止されることになりました)。

さて一度は頓挫した「幅広扉」ですが、今度はどのような結果が出るのでしょうか。

蝋燭って環境にいいの?

電気を消して蝋燭を、という流行があるらしいです。

はたして本当に効果があるのか、独断で検証していきます。

1,電気
・効率はよい(温暖化には「あまり」寄与しない)
・付けっぱなしにする傾向がある(蝋燭よりも)
・原子力発電による放射性廃棄物

2,蝋燭
・放射性廃棄物は出さない
・温暖化に寄与する
・火災の危険

どっちもどっちに思います。それぞれに利点と欠点があるし、どちらかが抜群にいいということもない。

・結論
どっちも使わない。

冗談に思うかもしれませんが、一番いいのは使わないことです。日没になったらさっさと寝ること。それが一番環境にいいし、生物(ヒトは昼行性の動物)という面からも良いはず。

早く電灯型のLED照明が発売にならないか楽しみです。シャープは今月15日というアナウンスなのであと1週間ですね。

2009年7月6日月曜日

謎の花とオニユリ

庭に謎なピンク色の花が咲きました。そしてオニユリは蕾です。まず綺麗なピンクの花


入り口に咲いています。画面の上の方にある円形のボケが綺麗。レンズはむろんMakro Planar T* 2/50 ZF


拡大するとこんなです。このピンク色は薄すぎず濃すぎず、で好きです。

おまけ編:これは一体何か。


答えは鬼百合です。
百合は咲いたのですが鬼百合はまだまだですね。


全体ではこのようになります。もうすぐオレンジ色の激しい花が咲きます。

今回は EOS 1D mark II に Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZF を組み合わせて撮影しました。

2009年7月4日土曜日

Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZFの良くない点

いつも使っているCarl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZF ですが、気になる点があります。

1,ヘリコイドの荷重
無限遠から近づいていくところはいいのですが、近距離から無限遠へ向かうときに問題があります。具体的には0.35m付近よりも近距離から、遠距離へ回すときです。

例えば0.3mで撮影してから0.5mへ持って行きたいとします。このとき0.3mから0.35mは軽く回ります。しかし約0.35mを境に重くなるのです。そして無限遠まで重い状態が続きます。

ただし重くなった後に一度逆回転させてからさらに「"逆"逆回転(順回転)」させると軽くなります。つまり0.35mを超えて0.5m付近まで回した後、一旦0.5mから0.4mまで戻して改めて0.4mから2m等へ持って行くと軽いのです。何故かは分かりません。しかしともかくZ字に回す(遠→近 →遠)とすれば重くならないので自然とこのように操作してしまいます。

2,レンズキャップ
Carl Zeiss シリーズはスプリング状で挟み込むようにして、はめるキャップです。しかしこれに慣れるまで頻繁に落としていました。一見正しく装着されているようで実はちゃんと填っていないために、ふとした拍子で落としてしまうのです。

今ではすっかり慣れたのですが思ったよりも深くしっかりはめなければならないので、ちょっとした手間に感じるかもしれません。

【追記】
ヘリコイドは調整して戴きました。レンズキャップは壊れました。

2009年7月2日木曜日

Shift+Delete

Open Officeでの出来事。セルの内容を削除するときにDelete単体だといちいちメニューが表示されて面倒です。それにセルの色だったりという書式あるいは罫線を一発で消せると便利です。

で、やっぱりありました。

内容を削除したいセルで"Shift + Delete"を押してください。何もかもがすべて消え去ります。しかもメニューなしで。