2009年7月4日土曜日

Carl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZFの良くない点

いつも使っているCarl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZF ですが、気になる点があります。

1,ヘリコイドの荷重
無限遠から近づいていくところはいいのですが、近距離から無限遠へ向かうときに問題があります。具体的には0.35m付近よりも近距離から、遠距離へ回すときです。

例えば0.3mで撮影してから0.5mへ持って行きたいとします。このとき0.3mから0.35mは軽く回ります。しかし約0.35mを境に重くなるのです。そして無限遠まで重い状態が続きます。

ただし重くなった後に一度逆回転させてからさらに「"逆"逆回転(順回転)」させると軽くなります。つまり0.35mを超えて0.5m付近まで回した後、一旦0.5mから0.4mまで戻して改めて0.4mから2m等へ持って行くと軽いのです。何故かは分かりません。しかしともかくZ字に回す(遠→近 →遠)とすれば重くならないので自然とこのように操作してしまいます。

2,レンズキャップ
Carl Zeiss シリーズはスプリング状で挟み込むようにして、はめるキャップです。しかしこれに慣れるまで頻繁に落としていました。一見正しく装着されているようで実はちゃんと填っていないために、ふとした拍子で落としてしまうのです。

今ではすっかり慣れたのですが思ったよりも深くしっかりはめなければならないので、ちょっとした手間に感じるかもしれません。

【追記】
ヘリコイドは調整して戴きました。レンズキャップは壊れました。

0 件のコメント: