SS ≦ 1/60でブレが出て、SS ≧ 1/125なら問題ないのではないかというのが今のところの結論(閾値はこの間に存在?)。
ひとまずPentax 67 M* 300mm ED (IF)で試し撮りしてた中で発生したので比較
どちらもF8.0ですが、感度を100と200でシャッター速度を変更しています。
ss = 1/60 (s); ISO 100
ss = 1/125 (s); ISO 200
この大きさだと目立ちませんが、センターのクロップを50%で見てみます(オリジナルを見たければFlickrからダウンロードしてください)。
ss = 1/60 (s); ISO 100
ss = 1/125 (s); ISO 200
どっちもミラーアップはしましたが、ミラーのブレが収まるまでに要した時間が違った可能性があり、それがシャッター速度1/60秒におけるブレの原因であった恐れはあります。しかし今回のブレの原因はおそらくシャッターの抱える機械的な問題で、この問題は多くのカメラが抱えているものです。問題を抱える場合は1/60秒から1/30秒の間でブレが目立ちますが、電子先幕を搭載するD810などを使わない限り解決しません。
なお一部では、シャッター速度が遅くなった場合はブレが減るという表現がありますが、これは間違いです。ブレが減るのではなく目立たなくなるだけです。
たとえば1秒露光の場合は、まず最初の1/60秒で大きくブレを生じます(ブレそのものはいつでも同じ大きさ)。続いて1/30秒程度でブレが収まります(ここまでだいたい1/20秒)ここからの19/20秒はブレが存在しないため、合計の1秒では1/20秒露光に対してブレが少なく見えるだけのことです。
2014年12月20日土曜日
2014年12月10日水曜日
Pentax 67 M* 300mm F4 ED (IF)をD800につけてみた
67 M☆ 300がついに登場!予定外のキヤノン製フロントキャップのお陰で、キヤノン、ペンタックス、ニコンの共演が実現!?
アダプタは2段連結!!そしてフードは3段連結芸!!!
ニコンボディの場合はペンタックス純正の67 - 645とRayqualのPTX 645 - NFで装着可能、これにさらにRayqualのNF - EOSをつければ、なんとアダプタの3段重ねでEFマウントボディへ装着可能に
これだけマウントアダプタを連結すると折れたりしないか心配になります。とくに最後のNF - EOSが薄っぺらいので心配だったり。
ざっと撮ってみた感じの67 M☆ 300の印象は、絞り開放F4.0では少し甘めの描写でF5.6に絞れば大きく改善、F8.0でさらに良くなるようです。周辺光量はF4.0でもたっぷり、ですがF5.6に比べるとずいぶん落ちてることに気づかされます。
以下にFlickrリンク張っておいたので好きなだけ見てください。
アダプタは2段連結!!そしてフードは3段連結芸!!!
ニコンボディの場合はペンタックス純正の67 - 645とRayqualのPTX 645 - NFで装着可能、これにさらにRayqualのNF - EOSをつければ、なんとアダプタの3段重ねでEFマウントボディへ装着可能に
これだけマウントアダプタを連結すると折れたりしないか心配になります。とくに最後のNF - EOSが薄っぺらいので心配だったり。
ざっと撮ってみた感じの67 M☆ 300の印象は、絞り開放F4.0では少し甘めの描写でF5.6に絞れば大きく改善、F8.0でさらに良くなるようです。周辺光量はF4.0でもたっぷり、ですがF5.6に比べるとずいぶん落ちてることに気づかされます。
以下にFlickrリンク張っておいたので好きなだけ見てください。
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