2月に発売だからそろそろデータシートが出てくるだろうと予想していましたが、やはり出ていました。
本家ZeissのDownloadセンターで、現行製品の一覧に加えられています(製品情報からカメラへ。次にサービスサポートからダウンロードセンターに。ここの現行製品で一眼用のところにあります)。
http://www.zeiss.com/
以前のヤシコンでは例え絞っても周辺部が0へ向かって落ちていたのに対し、今回のは中域から周辺で持ちこたえる図に。ただ最周辺部では絞っても少し流れてしまいそう。風景を端から端までしっかり描写するよりも人物を立体的に浮き上がらせて撮影するためのレンズでしょう。APS-Cだったら流れない領域を使えそうです。
歪曲収差も素直で、これはヤシコンマウントと同程度の歪曲量ですが、現行のF2.0と同程度。周辺光量も絞ればちゃんとしています。開放からまずまず甘くない描写が期待できるかも。日本では発売が何時になるか分かりませんが、いずれ楽しみです。
しかし900gという重量はすごいです。当初830gとあったので設計変更があったのでしょうか。以前ヤシコンは600gだったので、これは長時間の携行に向いているとは言えません。それでも使ってみたいレンズです。
非球面が1面含まれ、2群がフローティング動作をするそうです。
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