今回は人物撮影距離であると思しき、撮影距離約3mでの描写。逆光気味でフレアの出方も確認。ボケやピントの立ち上がりに注目です。
[1] F1.4 まずは開放で。周辺光量は落ちるし全体的に甘め。Noktonはレインボーゴースト、Nikkorは中央に紫のフレアが出ています。
Noktonは右下に虹色の帯。この色はレンズ貼り合わせ面が原因に思いますが、真相は如何に。
一方のNikkorは中央に紫のフレアです。いずれもハレ切りしないとちょっと。
[2] F2.0 先に同じくここからMakro-Planarの登場。まずはNokton
ゴーストは虹色から青色に変わった。続いてNikkor
無難な描写に。Noktonのほうが焦点距離が長い分、ボケが大きい。そしてMakro-Planar
合焦点の前後にまとわりつくようなフレアがない。ピントが合っている箇所は事実を事実として写し、ぼけるところは一気にぼかしていく印象。点光源はややうるさめ。周辺光量は開放なので他よりも低下が著しい。
[3] F2.8 ここからボケもかなりきれいにまとまってくる。まずNokton
続いてNikkor
最後にMakro-Planar
[4] F4.0 人物では絞ってもこんなもんだと思うのでここで打ち切ります。上から順にNokton, Nikkor, Makro-Planar, Micro-Nikkorです。
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