前回に引き続いてサーバーの物理的な構築が続きます。
1,NECの姿勢
ちょっと部品の組み込みからは話が逸れますが、良い意味で気になった点なので補足です。
すごいです。GIGABYTE社製のマザーボードは賛否両論あるとは思いますが、キャパシタ(コンデンサ)やICチップ、そしてジャンパーピンに至るまで一つ一つの部品にチェックマークをつけて検査、確認しています。その手間を考えると2万を切るような価格で本当に大丈夫なのでしょうか。そんな思いです。
2,HDDの組み込み
通常のDOS/V機と何ら変わりはありません。HDDはインチネジ、光学ドライブはミリネジ、その他のほとんどはインチネジ。ただしケースの側面はミリネジ。まあ今回は組み上がった状態で届くわけですから気にしなくてもいいのですが、ふと思い出したので。
3,ジャンパーピンの変更
SATAのRAIDを組むに当たって5800Gdはマザーボード上のジャンパーピンを設定せねばなりません。当初はBIOSのメニューから変更(設定)出来ると思っていたのですが、マザーボード上の設定をBIOSが検出しているだけなのでジャンパーピンの設定をしなければなりません。
具体的には、画面中央のSATA RAIDと書いてあるピンを変更すればいいのです。RAID構成のHDD組み込み状態で出荷していなければ、初期設定がDisableになっているので変更します。
4,組み込み完了
HDDの組み込みベイはこのようになりました。本来は熱の問題から隣接する2つを使うべきでないのですが、どうも上と下が堅かったので間に2つ組み込みました。特に発熱が大きい機種というわけでもないのでよいかと。
5,全体図
だいたいこんなもんです。特に配線に気を遣うこともなくあっさり組み込み完了と言ったところ。
このあとRAIDの構成をしたのです。
今回もCarl Zeiss Makro Planar T* 2/50を使用です。描写の特性については前回に述べたとおり、素直なボケとそして絞り開放での色収差です。だいたいF4.0くらいまで絞ることで焦点深度外の色収差は見えなくなるようです。
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