意外や意外。大手メーカはほとんどが露出モードに「プログラム(自動)」しか設定されておらず、最上位機種(か、せいぜい2番手)にマニュアル露出モードの機能がついているものです。
ところが、なんと。Kenko社のデジカメ(ネームバリューや画質の面からか、詳細は不明ながら兎に角、安いです)には露出制御を細かく行える機種が存在するのです。
現行機種ではたとえば"OCEANS DSC830P"が該当します。モードダイヤルがしっかり作られ、"Av"や"Tv"あるいは"M"の文字も。あるいは"DSC1000Z"もあります(デザインでDSC830Pのほうが好み)。
両方とも安いところではだいたい1万円くらいで買えます。
各メーカの現行機種は画素画素と言いいつつ、結局のところ画質はどれも「どんぐりの背比べ」です。しかも高感度領域はもともと期待していません(そういえばFinepixのF60fdはコンデジにしては大健闘です)から、いいんです。ブログ掲載用に限定すればどこのカメラでもよい(はず)。
画質がある程度なんでもいいなら、遊べるカメラの方が使っていて楽しいです。そうなると安いし露出制御方式が選べるし、ということで外せないカメラとなります。機会があれば購入したいカメラですね。
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