2009年5月27日水曜日

久しぶりの「HDDの壁」

最近頻繁に耳にするようになった話題があります。それはハードディスクの容量の壁。その容量とは2TBです。

今のところはWDなどから2TBのハードディスクが出ていますが1024=1000の計算から実質約1.8TBという扱いになるため問題は表面化しません。

今後2.5TB等という容量のHDDが登場すると問題になるでしょう。

Linuxはkernel2.6以上であれば問題ありません。FreeBSDやSolarisはもちろんIntel Mac OS Xでも対応です。対応して当然のことではありますが。

ということで問題が生じるのは窓シリーズです。データボリュームとしてすら使えないものもあれば、データボリュームとして使えてもシステムボリュームとして使えないもの、問題ないものに分かれます。面倒だよ。

古いバージョン、つまりWindows 2000までは完全にだめ。もっともこれらのシステムは古いため使うべきではありません。

問題はWindowsXPです。64bitはかろうじてデータボリュームとしてのみ使用可能の模様。その他のバージョンはシステムボリュームとしてはもちろんデータボリュームとしてすら使えません。

Vistaや7でも32bitはシステムボリュームとしては使えません。データボリュームとしては使えますが。一方の64bitにすればシステムボリュームとしても使えます。

サーバー関連ではやはり64bit仕様でフルに使える(しかし2003のx64はシステムボリュームとしては使えない。Itanium-based systemなら使える)ものの、32bitでは2008でもお手上げ状態。

もう、なんでこういろいろあるんでしょうか。

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