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是非どうぞ。いや、無理してでも買いましょう。今回はSUITEに含まれ、単体でも発売されている「花子」の変わった使い方を紹介します。
花子は図形描写ソフトで、イラストの作成はもちろんCAD的な使い方が出来ます。本格的CADには及びませんが、そうはいってもかなり「使える」製品です。
以下に示すような機能を使う前に「グリッド機能」を有効にしておくと作業効率が格段に上がります。方法はヘルプにキーワード「グリッド」を入れれば 出たと思うので各自調べてください。たしか表示の中にあったと思います(余談ですが、JUST製品のヘルプは自ら調べたい項目に対して的確な答えが出るよ うに思います)。
1,模型のレイアウト作製
意外な使い方です。TOMIXなら140mmを基準として各種線路などが設計されています。したがって半径280mmで45度や直線長140mmな ど基本的な直線と曲線部品を作成、これを組み合わせてレイアウトが作成できます。Y字ポイントやカーブポイントも一工夫すれば簡単に実現。回転角の指定や 色の指定で見やすい図画作成可能。きれいに配線できるのはもちろん、配置の変更が簡単で、部品のコピペを使えば高速にレイアウトを作成することが出来ます。ただし回転を頻繁に使えば、稀に0.1mmくらいずれてしまいますがこれは使い手の工夫で対処します。
また一つのファイルで99枚まで図版を扱えるのでベースになるレイアウトを全転写し、小変更を加え、さらに全転写して小変更を加えて理想を探っていくという使い方も出来ます。
2,電気回路の配線図作成
各種抵抗やキャパシタ(コンデンサ)が揃っているので殆どの電気回路が作成できます。つまらないソフトウエアを使うよりもきれいに簡単に作成できるのでよいかと。接点につかう・も装備されて、使いやすさはかなり高いと感じます。
ICには言うまでもなく欠ききりが設定され、ピン(足)には番号が振られています。また全体を左右反転させることで裏から見た実態配線図を作成することも可能。ピン番号もひっくり返るので配線ミスも防げます。
さらに徹底する人には図面寸法を指定、また部品サイズを指定してテンプレートとして用意、これから等倍実態配線図を作成することも容易です。
私事で恐縮ですが、大学で電子回路を専攻してる身としては一押しなソフトウエアです。
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