2010年1月6日水曜日

Canonから大口径望遠ズームレンズ登場

ようやくリニューアルされた定番の手ぶれ補正付き望遠レンズ。型番はEF70-200mm F2.8L IS IIなので2001年発売の70-200 F2.8L ISの後継機種。蛍石採用で、補正段数も上がったようです。


ところで手ぶれ補正なしの大口径モデルですが、併売されることを期待します。新型は30万円くらい。手ぶれ補正なしなら20万円くらいで、大きな差 があります。シグマやタムロンから大口径ズームが登場しているので併売は厳しいかもしれませんが。(タムロンなんかは10万円くらいなのでかなり難しいか もしれません。)

本レンズの特徴としては先にも述べたように蛍石を採用(使えばいいと言うモノではありませんが、前作の70-200/2.8ISと70-200/4を比べるとまずまず効果的な箇所へ使ったのではないかと思われます)。

続いて手ぶれ補正段数は2001年が3段と比べて今回は4段とのこと。主にアルゴリズムの改良ということですから、これは超望遠の300/2.8, 400/2.8, 500/4, 600/4にも適用されるかもしれません(なぜならこれらは1999年前後に立て続けに発売されたシリーズだから)。

肝心の画質を推すべくMTFですが、これを見る限り画質は大差ないような・・・?他に気になるのは豪快なフレア&ゴーストが健在かどうか。

本件とあまり関係ありませんが、以前に載せた「ズームレンズの画質」

#(リンク先未成)
は共に手ぶれ補正なしのEF70-200 F2.8Lについての記事でした。やはり画質について大いなる疑問が残るのでメーカ行きとすることにしました。

ただしゾナーの85と135が非常によい仕事をしていること、シグマの70-300が縦構図を除いては満足行く画質であることから、調整済みとしても実践に登場するかは未定です。

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