2009年6月2日火曜日

中央線201系(中央線特別快速運用)目撃談

本日の午前中に中央線にて201系(H7編成)を目撃しました。場所は四ツ谷駅。中央特快東京行の運用に入っていたのです。周りの目も気にせず撮りました。



この大きさならコンデジでも対応できている模様。機種はFUJIFILM社 Finepix F60fdです。もうディスコンされてしまいました。一眼レフと比べると製品寿命が短いです。そんなでいいのかなーなんて思います。性能が著しく向上しているわけでもないのにすぐ機種を変えて古い機種のユーザを捨てていくようにすら思えてしまいます。

この機種はコンデジにしてはノイズ特性がいいらしいのですが、一眼レフを常用しているので「そんなにいいの?」というのが正直なところ。ただブログ掲載用途には十分なんですよね。

フォトコンテストの作品展示

明日6月3日(水)から6月9日(火)まで、東京都庁第一本庁舎2階の「全国観光PRコーナー」において

「幸せ出ずる国、いわてへ。」 -いわて・平泉 観光キャンペーン-
~この夏もいわては幸せの宝庫です!~

と題したイベントが開催されます。私の作品も展示されるということです。お誘い合わせの上、足を運んでいただければと思います。

2009年6月1日月曜日

Express5800Gdの組み立て#2

前回に引き続いてサーバーの物理的な構築が続きます。

1,NECの姿勢

ちょっと部品の組み込みからは話が逸れますが、良い意味で気になった点なので補足です。


すごいです。GIGABYTE社製のマザーボードは賛否両論あるとは思いますが、キャパシタ(コンデンサ)やICチップ、そしてジャンパーピンに至るまで一つ一つの部品にチェックマークをつけて検査、確認しています。その手間を考えると2万を切るような価格で本当に大丈夫なのでしょうか。そんな思いです。

2,HDDの組み込み


通常のDOS/V機と何ら変わりはありません。HDDはインチネジ、光学ドライブはミリネジ、その他のほとんどはインチネジ。ただしケースの側面はミリネジ。まあ今回は組み上がった状態で届くわけですから気にしなくてもいいのですが、ふと思い出したので。

3,ジャンパーピンの変更


SATAのRAIDを組むに当たって5800Gdはマザーボード上のジャンパーピンを設定せねばなりません。当初はBIOSのメニューから変更(設定)出来ると思っていたのですが、マザーボード上の設定をBIOSが検出しているだけなのでジャンパーピンの設定をしなければなりません。

具体的には、画面中央のSATA RAIDと書いてあるピンを変更すればいいのです。RAID構成のHDD組み込み状態で出荷していなければ、初期設定がDisableになっているので変更します。

4,組み込み完了


HDDの組み込みベイはこのようになりました。本来は熱の問題から隣接する2つを使うべきでないのですが、どうも上と下が堅かったので間に2つ組み込みました。特に発熱が大きい機種というわけでもないのでよいかと。

5,全体図


だいたいこんなもんです。特に配線に気を遣うこともなくあっさり組み込み完了と言ったところ。

このあとRAIDの構成をしたのです。

今回もCarl Zeiss Makro Planar T* 2/50を使用です。描写の特性については前回に述べたとおり、素直なボケとそして絞り開放での色収差です。だいたいF4.0くらいまで絞ることで焦点深度外の色収差は見えなくなるようです。

Express5800Gdの組み立て#1

PATAのHDDをSATAに改造し、しかもサーバーの構築までやる羽目になったのは全開の通りです。ちなみにExpress5800GdでRAIDの構築もこの作業の一環です。

今回の機種は5800GdでCel2.93GHzのCPUを搭載したもの。8番街で売っていたN8100-1279Yですね(ちなみに今日現在すでに完売です)。だけどよく考えたらNTT-X storeで叩き売りされている後継機種が…?まあいいっか。


結構簡素な箱です。この外箱はちょっと開け方にクセがあります。というのもナイロンワイヤーを切断すると箱が上下に分かれます。上方向に引き抜いてあげればいいのですが、これがなかなか分からないです。普通の段ボールとは開け方が違うため、したがって転用も出来ません(ワイヤーでくくらないと箱が開いてしまう)


型番はN8100-1279YでCPUがCel2.93GHzのものです。現行機種は5800Geで、CPUもCel430(1.80GHz)になっています。


開けると青いビニールに包まれた本体が見られます。


たしかに1世代古い5800Gdです。


このNECのパッケージには「ぎっくり腰」に関する警告が異常に多く見られます。昔訴えられたのでしょうか。兎に角至るところに「ぎっくり腰」という単語が見られます。謎。

ちなみにいままで何回も一人で作業をしていますが、ぎっくり腰に悩まされたことはないですね。

今回もCarl Zeiss Makro Planar T* 2/50を使用しています。最後の二枚なんかは近接撮影時のぼけのイメージがつかめると思います。なだらかに大胆にぼけていくことがよく分かります。

PATAをSATAに

パソコンで重要な部品の一つであるHDDですが、最近の新品はほとんどSATAに移行しています。が、もちろんストックのPATAは山ほどあって、クライアントのところもそうでした。取引ってほどの相手じゃないですけど。

サーバー本体を新しくするが、HDDは流用したい。サーバーはSATAだがどうにかなるか、と言われました(しかもこの後そのサーバーの構築まで依頼される羽目に)。初めは無難にSATAのHDDを買ってくればいいじゃんと提案したのですが、嫌だというので変換器を通して利用しています。万が一何かあっても知らんと言いましたが、まあ別にそんな重要なサーバーじゃないのでいいらしい。(その程度ならサーバーいらないよね)

で、その改造記録(写真のExif情報を見れば分かりますが結構前の記録です)

1,まずは基板とPATAのHDD


某メーカのPATA-SATA変換ボードです。安かったー


もう絶滅危惧種であるPATAのHDDです。さりげなく薄型だったりします。容量160GB也

2,合体

基板をHDDのポートに突っ込みます。


こんな感じです。一見したところ問題ないのですが、HDDが薄い故に基板が「余っている」状態です。ぐらつくので金属疲労が生じ、端子が折れないかすごく心配。まあ内蔵だし一度取り付けたら動かないだろうからいいのですけれどね。相手は「うん、これくらい大丈夫」って言っていました。本当か?個人利用なら是非避けますけどね・・・。

3,電源とSATAケーブルの接続



基板に梱包されていたケーブルはSATAと電源分岐ケーブル(3.5"--3.5"+FDD)の二つです。SATAケーブルが必要で、HDD の電源が必要なのは分かりました。が、なんでFDD用の電源が必要なのかよく分からず・・・。で取り付けて納得。基板の動作に必要だったのです。

4,もう一つ


RAID1にしたいので2セット必要だからもう一つ、同じように作業します。

5,問題点


基板が明らかに余っている状態です。このためふらふらします。参ったなー。まあとりあえず内蔵なので動かすこともないようないですから、いいことにします。

今回の記録にはCarl Zeiss Makro Planar T* 2/50 ZFを使っています。絞り開放では焦点深度が浅いこと、また焦点深度外で色収差が生じることが分かりました。(前側が紫で後側が緑色の縁取りです。)