2010年9月1日水曜日

Distagon T* 1,4/35再び

カール・ツァイス(http://www.zeiss.de/)によれば、大口径広角レンズが発売される模様。

一眼レフ用の35mmF1.4でマウントはZE, ZF.2の二種(最近ZSは下火のようだが大丈夫なのだろうか?)。欧州での発売時期は来年の早い段階とのこと(国内未定=個人的な推測では来年の秋~冬)。価格は15万円以上でしょう(約1385ユーロとあるため。実際は19万円くらいか?)。このスペックは人物撮影など重宝されるものであり期待されます。

現在Zeiss(forSLR)では35mmF2.0がラインナップされていますが、さらなる大口径を必要とする人には朗報。
EF35mmF1.4やミノルタ(現ソニー)の35mmF1.4Gとの比較に興味があります。ただし(ほかのZeissレンズもそうですが特にこのレンズの場合)無闇な数値性能を求めるべきでないと思います。実写で勝負してほしいです。

それにしてもZeissブランドのレンズは魅力的で個性のあるレンズばかり。
数値性能では、たとえば広角系で周辺光量が不足しているという評価が多く見られるものの、ほとんどの場合では開放から2段ほど絞ると良くなる(性能がまとも―実際にはすばらしい値―になる)ので「味」として評価するべきと感じます。開放から完璧ではつまらないし、そこ(味の部分)を使いこなすのが腕だと思います。

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