2015年2月5日木曜日

PENTAXから135 full frameに対応する望遠ズームが登場

出ましたD FAの2本✌

【追記】ペンタックスからアナウンスがありました。70-200150-450それにボディーについて【追記ここまで】

Pentax HD PENTAX D FA* 70-200mm f/2.8 ED DC AW(B&Hへ)
http://www.bhphotovideo.com/c/product/1117718-REG/pentax_21330_hd_pentax_d_fa.html

HD PENTAX D FA 150-450mm f/4.5-5.6 DC AW(B&Hへ)
http://www.bhphotovideo.com/c/product/1117719-REG/pentax_21340_hd_pentax_d_fa.html

最初に見たニュースサイト
http://www.marketwired.com/press-release/ricoh-imaging-announces-two-fa-series-telephoto-zoom-lenses-the-hd-pentax-d-fa-70-200mm-1988906.htm

抜粋すると
・FAシリーズ(135 full frame・いわゆるフルサイズ対応)の70-200/2.8と150-450/4.5-5.6が発表

・70-200は2,300 USDこれをJPYに換算するとだいたい27万円です【追記】国内では小売り希望価格30万円・実売は不明【追記ここまで】
  • 定番の望遠ズーム域をカバー(APS-Cでは105-300に相当)
  • F2.8による狭い被写界深度と異常低部分分散比を持つガラスによる先鋭度の向上
  • HD・エアロブライトコーティング(ABC II←従来からさらに性能向上!)・スーパープロテクト(SP)コーティングによる反射・フレア・ゴーストの低減
  • DCモータによる高速・低騒音・クイックシフトフォーカスシステム(QSFS) 
  • フォーカスリミッター
  • 13カ所のシーリング処理(いわゆる防塵防滴?) 
  • 回転可能・脱着式の三脚座
・150-450は2,500 USDなのでJPY換算で29万円ちょっと【追記】国内では小売り希望価格32万円・実売は不明【追記ここまで】
  • 超望遠域をカバー
  • EDレンズが色収差を最小限に抑えてシャープな像を結ぶ
  • HD・SPコーティング
  • DCモーターQSFS
  • 4カ所のプリセットフォーカス専用ボタン(押すと事前に設定した撮影距離にフォーカス?)
  • 21カ所のシーリング処理(いわゆる防塵防滴?)
  • ズームロック機構
  • 回転可能・脱着式の三脚座
というわけで(DAにしてもD FAにしても、製造過程では周辺部で要求される精度が違うから値段は変わったかもしれないけど、でも光学設計そのものはほとんど違わなかったんじゃないかと思う2本の)望遠レンズの紹介はここまでです。はたしてPENTAX 135D(←135フルのデジタルって意味・ツイッターのTLで見つけたネーミング)は出るんでしょうか。2000年のフォトキナに600万画素の素子を乗っけた試作機が出たものの、結局それ以来ずっと135フルは出てこなかったのですがここにきてようやく…?

【追記】デジカメwatchでもペンタックスが35 mmフルサイズ一眼レフの開発発表をしたことが報じられています。またあわせて70-200について150-450について、それぞれ発表がありました【追記ここまで】

ボディはDAレンズを付けると自動でクロップする機能があるようで、画素数と用途次第では十分に使えそうです。

たしかにAPS-CではK-3あたりでいろんな意味の限界があるというのが正直なところ。もちろん画素数そのものはまだまだ向上の余地がありますが、市場の求めるものも考えていかなければならない。主に高感度の滑らかさという意味では同じサイズに出力したときやっぱり差が出る(そこまで拡大する場面があるかは別として)。

じゃあK-3の上は無かったのかというと、これまでは645Dなり645Zが担ってたし、645Zの高感度特性は目を見張るものがあるのですが、ただやっぱり本体が高いしレンズもなかなか使いづらい。レンズは645でなるべく統一して共用し、一部だけAPS-C対応のDAレンズにするとしても、そもそも645 - Kアダプタってそこまで便利じゃない。645のD FAは絞りリングが無いから開放限定?(どうでしたっけw)そんな状況ではちょっと無理がある。その点で135Dで中古レンズの活用とかまで含めて考えると、これはこれで興味深い選択肢なのかもしれないですね。

ファインダー(正確にはファインダー倍率)がすごくデカくて見やすければ、それだけでも使ってみたいとも思うし。ただボディについてはまだモックも出てない(モック画像のみ・CP+でモックをお披露目する)段階なので、あんまりいろいろ考えても仕方なさそうです。現段階では価格も寸法も重量もわかりません

とはいえ中古市場は動きが速いかも(すぐにでも“不良在庫”のZKは売れ始め、相場は上がる可能性も・ただ旧FA☆の80-200なんかは値下がりか)しれないので、気になる方は動向に敏感にならざるを得ない状況のようです。

【追記】ペンタックスのサイトで70-200の紹介に書いてある「撮像素子サイズの大型化にも対応が可能です」という行ですが、あくまで「現行の当社デジタル一眼レフカメラに装着すると、画面の四隅まで(中略)とともに、」に続くものですので、24x36 mmまで対応しますよという意味でしょう。【追記ここまで】

2015年1月6日火曜日

AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRが発表になったのでプレスリリースを抜粋して紹介

普通に抜粋したのでは面白くない(というか他にそれが得意なサイトがある)ので、ここは個人的な意見を盛り込んでいきます。

【追記】アメリカでの価格は$1,999.95とのこと(参照元:デジカメwatchの当該記事)【追記ここまで】
【追記】位相フレネルレンズ(PFレンズ)を採用した製品がさらに発表されました。小さいデジカメ用のコンバータレンズ(Itmediaの記事)です。【追記ここまで】


噂に出ていたFLレンズ(蛍石という光学結晶)ではなく、なんとPFレンズが搭載されました。キヤノンは回折現象を利用したDOレンズですが、ニコンはフレネルレンズを出してきました。これによって大きく小型軽量化され、特に全長が現行モデルより大幅短縮になったのはびっくり。質量が755 gはとても軽いです。はっきり言って驚き。Carl ZeissのApo-Sonnar 2/135よりも軽いのでとても軽快に運搬できそうです。

プレスリリースはこちら
http://www.nikon.com/news/2015/0106_lens_02.htm

プレスリリースからの抜粋で注目すべきは、軽量化(755 g)と全長の短縮で、これは現行のAi AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-EDに比べて75 mmも短縮して147.5 mmです。
外径については1 mmほど小さくしたよってドヤ顔で書いてあるものの、300 mmでF4.0を確保するためにフィルター径77 mmは変更出来ないので仕方ないことです。

改めてスペックを見て大きさと重さは焦点距離200 mmのF2.8程度ではないかと思ったので比較してみました。

AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-EDは直径78.4 mmで全長が144 mm、質量は760 gです。

http://imaging.nikon.com/lineup/lens/singlefocal/Telephoto/af_180mmf_28d_if/index.htm

一方の本レンズは直径が89 mmで全長が147.5 mm、質量は755 gなので、全長は180 mmよりほんの少し長く、質量に至っては180/2.8より(5 gとは言え)軽量です。
http://imaging.nikon.com/lineup/lens/singlefocal/Telephoto/af-s_300mmf_4e_pf_ed_vr/index.htm

この点もキヤノンのDOレンズと同じような効果のようです。キヤノンが400 mm F4のDOを初めて出したとき、300 mmくらいの大きさで重さはむしろ軽かった。これと似たようなことが今回のレンズでも当てはまりそうです。

個人的にすごく気になっているのが絞り開放での周辺光量の多さ。これは現在ペンタックスの67 M* 300という反則的なレンズを使っているから、ということもあるのですがやっぱり絞り開放でも周辺光量は多い方が良い。現行の300 mm F4.0は意外と落ちるので、改善していたら嬉しいところ。
デジカメwatchでの実写レビュー(「ボケ味チェック」の項)
KenRockwell.comでのテスト
絞り開放で周辺光量が多ければ点光源ボケにおいてラグビーボールも避けられます。

2015年1月5日月曜日

VIA Railway カナディアン号に乗ったよ

2014年クリスマスシーズンにジャスパーへ友達と行ってきました。友達はトロントから鉄道利用で、私はウィニペグで合流する格好でジャスパーへ。帰りは友達がエドモントンで離脱し、僕はウィニペグへ戻ってきましたので、所感と遅れについて言及します。

まずこのVIA鉄道、遅れるのが当たり前です。今回利用した便では
・往路:トロント→ウィニペグ2時間遅れ、ウィニペグ→ジャスパーが8時間遅れ
・復路:ジャスパー→エドモントンが2時間遅れ、ジャスパー→ウィニペグが4時間30遅れ
という有様。出かける前にサスカチュワン(ウィニペグのあるマニトバ州とジャスパーやカルガリーのあるアルバータ州の間)の友達は「ウィニペグからサスカチュワンまでなら1時間30くらい、ジャスパーまでだと5時間くらい遅れるかなw」と笑っていたのですが、見事的中というかもっと酷かったぞwww

ちなみに往路の8時間遅れは尋常じゃない範囲だったようで、7時間程度遅れて到着したエドモントンで2015年いっぱいに再度利用する場合は料金を50%オフにする旨の案内(というか宣言)がありました。

2014年12月20日土曜日

D800のシャッターユニットのブレ?

SS ≦ 1/60でブレが出て、SS ≧ 1/125なら問題ないのではないかというのが今のところの結論(閾値はこの間に存在?)。

ひとまずPentax 67 M* 300mm ED (IF)で試し撮りしてた中で発生したので比較

どちらもF8.0ですが、感度を100と200でシャッター速度を変更しています。

ss = 1/60 (s); ISO 100
IMG_5943

ss = 1/125 (s); ISO 200
IMG_5944

この大きさだと目立ちませんが、センターのクロップを50%で見てみます(オリジナルを見たければFlickrからダウンロードしてください)。

ss = 1/60 (s); ISO 100


ss = 1/125 (s); ISO 200


どっちもミラーアップはしましたが、ミラーのブレが収まるまでに要した時間が違った可能性があり、それがシャッター速度1/60秒におけるブレの原因であった恐れはあります。しかし今回のブレの原因はおそらくシャッターの抱える機械的な問題で、この問題は多くのカメラが抱えているものです。問題を抱える場合は1/60秒から1/30秒の間でブレが目立ちますが、電子先幕を搭載するD810などを使わない限り解決しません。

なお一部では、シャッター速度が遅くなった場合はブレが減るという表現がありますが、これは間違いです。ブレが減るのではなく目立たなくなるだけです。
たとえば1秒露光の場合は、まず最初の1/60秒で大きくブレを生じます(ブレそのものはいつでも同じ大きさ)。続いて1/30秒程度でブレが収まります(ここまでだいたい1/20秒)ここからの19/20秒はブレが存在しないため、合計の1秒では1/20秒露光に対してブレが少なく見えるだけのことです。

2014年12月10日水曜日

Pentax 67 M* 300mm F4 ED (IF)をD800につけてみた

67 M 300がついに登場!予定外のキヤノン製フロントキャップのお陰で、キヤノン、ペンタックス、ニコンの共演が実現!?


アダプタは2段連結!!そしてフードは3段連結芸!!!


ニコンボディの場合はペンタックス純正の67 - 645とRayqualのPTX 645 - NFで装着可能、これにさらにRayqualのNF - EOSをつければ、なんとアダプタの3段重ねでEFマウントボディへ装着可能に


これだけマウントアダプタを連結すると折れたりしないか心配になります。とくに最後のNF - EOSが薄っぺらいので心配だったり。



ざっと撮ってみた感じの67 M 300の印象は、絞り開放F4.0では少し甘めの描写でF5.6に絞れば大きく改善、F8.0でさらに良くなるようです。周辺光量はF4.0でもたっぷり、ですがF5.6に比べるとずいぶん落ちてることに気づかされます。

以下にFlickrリンク張っておいたので好きなだけ見てください。