・WD30EZRX / Western Digital 3TBが2つ
・ST1000DM003 / Seagate 1TB が1つ
・RS-EC32-U3R / RATOC RAID対応 HDDケース
・GW3.5AX2-SU2/MB / 玄人志向 HDDケース
です。HDDは値上がりしていますが、次にどこかへ撮りに行ったら間違いなく保存出来ない(残り10GB程度だった)ので致し方ありません。
最初にRS-EC32-U3RとGW3.5AX2-SU2/MBの使用感をまとめます。
(1)RS-EC32-U3R
WD30EZRXを2台入れましたが、最初の認識が異常でした。一発でRAID1に設定できませんでしたが、最終的に次のようにして認識させました。
a, HDDを装着せずにケースの電源を入れる(動作モードはsingleを選択)
b, HDD1にHDDを装着する
c, HDD2にHDDを装着する
d, ただしくHDDを認識していることを確認(前面の赤ランプが消灯の状態)
e, 後ろの設定ボタンでモードをRAID1に変更する
またUSB2.0で使う場合は付属のUSB3.0ケーブルを使うべきではありません。少なくとも私の場合は速度の低下に見舞われました。USB2.0のケーブルでは問題が生じません。
(参考)このケースはホットスワップに対応しているため、RAID1で一方のHDDが故障した場合、システムを停止せずにHDD交換が出来ます。また3TBのHDDをUSB2.0で接続した場合、mkfs.ext3は50分程度かかり、データ転送は最大でも20MB/sでした。
(2)GW3.5AX2-SU2/MB
これには最初から持っていたHGSTの2TBと新規購入のST1000DM003を入れました。
どういうわけか、これも初めはすんなりいきません、singleモードにして2台を内蔵したものの、システム上から認識されない始末。仕方ないので新規に導入したST1000DM003のみにしてこれをフォーマット、一度電源を落としてHGSTを追加して電源を入れたところ認識しました。
いずれも結果は良かったのですが、始めにすんなりと認識することはありませんでした。
(参考)このケースでsingleモードを選んだ場合、2TB以上を認識できないそうです。今回は該当しないので不明。またsingleモードならば以前に使っていたHDDを入れれば(再フォーマットなどせずに)そのまま使えます。
(3)HDDケースの外観
さて今回買ったHDDケースの外観・点描です。まずRS-EC32-U3Rには新規購入のWD30EZRXを2台共に入れてしまいます。
このRS-EC32-U3RはUSB3.0対応で、しかもハードウエアRAID対応というレアなHDDケースです。
ツメをパチッとスライドさせれば簡単に前が開きます。
あとはHDDをスライドインさせればOKです。
画像が甘いのはレンズの性能によるものです。開放にすると大暴れ…ですが、絞れば大人しくなります。
絞りを4段(F1.4からF5.6に)絞り込んだだけです。 重要なのはHDDを互い違いに入れることです。レンズをマクロにスイッチ(ここまでNokton58SLで、次からMakroPlanar50ZFに)して続行します。
コネクタの向きに注意しながら互い違いにしてスライドイン。
ネジなしですっぽり収まります。あとは外装を取り付けて完了。次はGW3.5AX2-SU2/MBの概観をApo-lanthar90SLにて。
この裏面はというと、MakroPlanar100ZFが登場。
FANが手動選択式です。そんなにうるさいとは思いません。中の写真を撮り忘れましたが、JBODモードにするときは"BIG"に、singleモードにしたいときは"JBOD"に設定するという謎仕様です。説明書に記載があるので間違えることはありません。
これがRS-EC32-U3Rの裏面。ファンは自動運転で初期設定は45℃を越えると作動するようになっているそうです。レンズは変わらずMakroPlanar100ZFにて撮影。
フラッシュが強すぎると、こうなります。
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