2009年4月15日水曜日

今日のニュースから

1,漢字能力検定協会

理事長は「私物化していない」と釈明。でもそれは理事長の主観によるものでしかないように思います。つまり我々一般人からすれば「私物化の一だろう」と考えてしまいます。

このように判断基準が一般人と異なるために、今回のような騒動が起きたと考えています。つまり私物化の線引きが常識からかけ離れていたために問題となった。それだけです。

当初の留任という案も常識からかけ離れていただけです。結局やめたようですが。このように判断基準がずれた人は自分の行動は間違っていないと思っているので反省なんかしていないはずです。反省する人ならそもそもこのような問題は引き起こしていません。

私も含めて世の中の常識からかけ離れないよう、十分に気をつけなければなりません。

2,週刊新潮

甘いです。事実確認を十分に行わずに記事にするとは何事か、ということです。担当者一個人の問題では収まらない事項に思います。

「かなり本当だと思った」のはいいですが、確かにこの事項を根拠に事実であると判断できるまで推測は推測です。

一般の人だって根拠のないことを言ってはいけませんし、もし言うことがあれば信用失墜への道をまっしぐらですから大変です。にもかかわらずこのように報道という立場にある人または会社ないし団体が十分な根拠の無いことを言うとは言語道断。

慚愧に耐えないなら辞任すればいいし、そもそも「私たち週刊新潮も被害者です」という立場は如何なものかと。

読者のために報道するというプライドはどこに行ったのでしょうか。プロならちゃんとしろ、そう言いたくなります。いや、この場で言っているのですが。

日本放送協会でもニュースになって、その中で専門家が非難していたので週刊新潮側は大ダメージかと。これは当然のことですが、週刊新潮の中で今回の件に無関係の人は良い迷惑でしょうね。

各メディアがこれを機に(過剰である必要はありませんが)より一層徹底した報道を行うことを期待します。

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