2019年4月3日水曜日

Windows Updateでエラーコード 80246008

久しぶりにOSがおかしくなったので備忘録:Windows 8.1でWindows Updateもできないし、Office系プロダクトのアクティベートもできない状況でした。後者は特に厄介でインターネットに繋がっているのに繋がっていないかの表示で、ソフトはおろかパソコンを再起動しても同じ状況が続いて困っていました。Office系のプロダクトはひとまず別のパソコンで必要な作業を続行していたので実害はなかったのですが、Windows Updateはさすがに長期間放置するわけにもいかないので対策を探しました。

Windows Updateのエラーコードは80246008で、ググるといくつか出てきましたが解決にヤクだったのはこのブログ記事ここのスレッドです。最近はwebサービス終了に伴ってオリジナルの記事が消えてしまうことがあるので、著作権法に抵触しない範囲の引用を行いながら作業手順を説明します。



まずはブログ記事から。80246008が出る原因は“「Background Intelligent Transfer Service」(BITS)が 開始されていないこと”のようです。このため“BITSを手動で開始してみる”ことを試みます。具体的にはRun(日本語版だとファイル名を指定して実行?)からservice.mscって入れて一覧からBITSを探し当てます。これを開始できれば良さそうですが、こっちの環境ではエラーメッセージが出て、そのコードは-2147023838でしたのでそのままBITS 2147023838でググります。そこで出てきたのが次のスレッドです。

このBITSを開始するには“Network List Service”と“Network Location Awareness”が開始されている必要があるとのこと。チェックしてみると前者がstopになっていました。どういうわけかAutomatic (Delayed Start)ではなくDisabledで、さらにStartがグレーアウトしていたのでAutomatic (Delayed Start)に変更してApplyから閉じて再度開いてStartをクリック。これでBITSをStartしたところ無事に開始されたのでWindows Updateの更新改めてインストールしてみたところ正常にインストールされました。

この時点でもしかしたらOffice系のプロダクトで発生していた問題は共通の原因なのではないかと思って見てみたところ、問題が解消されていてアクティベートが(インターネット経由で)正しく行えるようになっていました。めでたしめでたし。

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