スノートップはちょっと居眠りをしている間に販売終了していました。かつて売っていたモンデュール農園は少しだけスノートップAAよりも尖っていましたが、独特の味わいがあったため祝賀会に向いた豆だったのです。さて
http://brwafe2.blogspot.com/2010/07/aa.html
から約一年・・・なんと"モンデュール農園"が再び販売されるようになったのです。チャートは以前のそれと少し変わりましたが、確実にアップデートされています。これほどに繊細な味を含みつつ豪快に振り回せる豆には最近しばらく出会っていません。
飲んだ瞬間に一気に攻めてくる厚みのある味と香り、そして飲み終わると同時に心地よい雑音だけを残して厚みのある味はどこかへ消えてしまいます。飲んでいる間に感じることのできる味と香りは、複雑である一方で不快とはほど遠いものでした。なによりも少し薄めに淹れたときのスカッとした後味。夏にぴったりです。
欠点と言えば「スペシャルティーコーヒー(見づらいですが黄色の文字で書いてあります)」という称号によってコーヒーなのか紅茶なのかよく分からない点です。どちらも嗜好品ですが赤よりももう少し妙な色で、人間が飲むものです。飲む人が気にしなければそれでいいのかもしれません。
最後に感じたのは約1年で撮り方がずいぶん変わったと言うこと。ちょっとずつ拘っていった結果です。本業(只見線の撮影じゃないです)も、これくらい頑張らないといけません。
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