Atokx3 on Ubuntu10.04
ネットブック(Ubuntu10.04)にインストールしたくなったので備忘録。参考URLは
http://www.posttips.net/main/getpage.php?id=1228093883_1275486617
予めアップデートモジュールとGTK+2.16対応モジュールをダウンロードしておくとよい。
http://support.justsystems.com/faq/1032/app/servlet/qadoc?QID=042459
http://support.justsystems.com/faq/1032/app/servlet/qadoc?QID=044668
xtermになる必要はなく、端末をデスクトップの片隅に表示しながら作業していきます。
1, ファイルの保存
まずはインストールファイルやらアップデートモジュールを保存します。インストールファイルの保存先といえばホームフォルダで、モジュールのダウンロード先というとホームフォルダの中にあるダウンロードのフォルダだと思うので、これを仮定して進めていきます。なおユーザ名が"brwafe2"として以下。
この時点で構成は次のようになっています。
/home/brwafe2/ATOKX3 ←インストールファイル
/home/brwafe2/ダウンロード/atokx3up2.tar.gz ←アップデートモジュール
/home/brwafe2/ダウンロード/atokx3gtk216.tar.gz ←GTK+2.16対応モジュール
2, アーカイブファイル展開〜インストール
端末を開いてコマンドでやります。
$ cd /home/brwafe2/ダウンロード
$ tar xzf ./atokx3up2.tar.gz
ひとまずroot権限を取得して諸設定
$ sudo -s
# export LANG=C
# touch /etc/gtk-2.0/gtk.immodules
続いてフォルダ移動してセットアップ
# cd /home/brwafe2/ATOKX3
# bash ./setupatok_deb.sh
さほど時間はかからず完了するので脱出
# exit
アップデートモジュール導入
$ sudo bash ./atokx3up2/setupatok_up2_deb.sh
GTK+2.16対応モジュールの展開+起動設定
$ sudo tar xzf ./atokx3gtk216.tar.gz
$ sudo bash /opt/atokx3/sample/setting_debian4.sh
これでログアウトしてログインすれば使えるようになります。
3, 細かい設定
パレットが地味にじゃまなので非表示にします。
$ sudo gedit /etc/X11/xinit/xinput.d/iiimf
で(エディタはviでもかまいません)、設定ファイルを開き、最終行に
export ATOK_DISABLE_PALETTE=t
を記述して保存→終了。適用できたかはログアウトしてログインすればわかります。
なおパレットは失せますが、設定などは日本語入力を有効にした上で"Ctrl+F10"で出来ます。
4, もう少し細かい設定
"Ctrl+Space"で日本語入力のON,OFFが切り替えられますが、Emacsの場合はこれが不便らしいです。
$ sudo dpkg -i bin/deb/IIIMF/iiimf-properties_trunk_r3104-js1_i386.deb
でツールがインストールされ、ここで設定できるらしいですが、詳しくはわかりません。
5, おまけ
ついでに気になったLinuxのGoogle Chromeについて。
http://www.google.com/chrome/intl/ja/w00t.html
http://www.google.co.jp/chrome/intl/ja/landing.html
あたりから簡単に.debファイルがDLできるので保存→インストールすれば使えるようになります。
iiimfは古すぎてOperaやFirefoxには見捨てられた(といってもアプリ終了時に簡単なエラーを吐くだけで実用上は問題なし)という事情があって、エラーを吐かないかどうかChromeを試してみた次第。大丈夫でしたが、かといってこれからもchromeを使うかは未定。
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