2009年11月18日水曜日

マイクロエース451系「急行みやぎの」

この製品はかれこれ6年前に発売されたもの。破格で売っていたので思わず買ってしまいました。定価の半額よりさらに安かったのです。通常なら3両編成すら買えないのでは?という値段でフルコース10両編成ですから、ついうっかり。


先頭車両。意外と無線アンテナが折れやすいので取り扱いは慎重に。

編成は基本+増結併せて

クモハ451+モハ450+サハシ451+サロ451+サロ451+サハシ451+モハ450+クモハ451+モハ450+クモハ451

という陣容。塗装はローズピンクにクリーム色の国鉄色。どうしても国鉄色の電車というと183系とか485系や583系の特急ばかり目が向いてしまうのですが、地味(でもないか)な165系や455系も注目しています。これ455じゃなくて451だよね?というコメントは勘弁。


451系でも初期車両は外吊りドアが特徴らしい。吊るためのガイドが再現されている。

さて買ってきた後でいろいろ見てみるとやはり通電不良や点灯不良が生じています。新世代ならいざ知らず、フライホイールって何?という旧世代のマイクロエース製品は「完成キット」と揶揄される始末。この製品は2003年5月発売ですから、ご多分に漏れず旧世代。安く叩き売られていた理由も分からないでもないです。

そこで改良しようと策を練りました。

1,ライトの通電不良

ライトの不良と言うよりは集電不良ですから台車のメンテナンスです。と、思ったのですが面倒なので台車を丸ごと交換することにしました。トミックスの485系向け台車を買ってくればいいはず。厳密には違うかもしれませんが、実車でも台車の系統は同一(DT32とTR69)なので通電改善されればよし。早くお店に取り寄せ依頼せねば。

2,モータのギクシャク

集電板の清掃、錆落とし、車輪洗浄で対応しました。集電板の清掃はほぼ錆落としになるのですが、レモン漬けにした後にアルコールで拭き取っています。ときどきバラして清掃しないといけなくなりそうです。続いて車輪洗浄。これはレールクリーナで徹底的に拭きました。集電板のメンテついでにトミックス製のモータに換装してしまうおうかとも思いましたが、安くないことと一通りのメンテナンスでかなりスムーズに動くようになったので今回は見送り。

このように考えています。所詮模型ですから好きなように弄り倒せばいいと思っています。最近は時間が無くて軽いメンテナンスをする余裕すらありませんが。

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